「積水ハウスを購入する層の平均世帯年収はいくらなの?安く建てるコツなどを知りたい!」
積水ハウスで注文住宅を建てたい気持ちはあるけど、自分の年収だと現実的ではないのか気になりますよね。
- 積水ハウスを購入するのに必要な年収はいくらなの?
- 積水ハウスの購入層は?
- 商品別に必要な年収を知りたい
このように、知りたいことはたくさんあるのではないでしょうか。
そういうわけで今回は、積水ハウスで注文住宅を建てる際に必要な世帯年収について詳しく解説していきます。
せっかく注文住宅を建てるなら憧れの積水ハウスで建てたいですよね。
少しでも値引きできたら最高ですよね。
積水ハウスで注文住宅を建てる際に必要な世帯年収と安く建てるための5つのコツを読んで憧れの積水ハウスで家を建てましょう!
・積水ハウスで家を建てる場合は、『850万円以上』の世帯年収が必要と言われている。
・少しでも家を建てるコストを抑えたいなら、あらかじめ担当者に予算を少なく伝えておくこと。
・営業担当者に値引き交渉するのも可能だが、無理に安く建てたいことを強調しないことも大切。
・さらに、家づくりで失敗したくない方は、無料の住宅カタログで情報収集をするのがおすすめ。
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積水ハウスで家を建てるのには年収はどれくらい必要?購入層は?
積水ハウスは住宅産業新聞が集計した2021年度の大手住宅企業11社の総販売戸数と住宅供給件数で積水ハウスは2位にランクインしているハウスメーカーです。
ハウスメーカーの中でもトップクラスの人気を誇っています。
積水ハウスは他のハウスメーカーに比べて坪単価が高く、注文住宅を建てる場合は800万円台後半の世帯年収が必要と言われています。
そのため、購入層も共働きや年収が高い仕事をしている人が比較的多いです。
一般社団法人住宅生産団体連合会『2021年度戸建注文住宅の顧客実態調査』の報告書でも、大手ハウスメーカーで注文住宅を建てる人の平均世帯年収は900万円台後半と推測されています。
そのことから、積水ハウスで家を建てるために必要な世帯年収が800万円台後半なのは間違いありません。
商品別!積水ハウスで家を建てる場合に必要な年収目安
注文住宅の購入金額として年収の5倍までなら問題ないと言われていますが、あくまで大雑把な目安にすぎません。
年収が500万円なら2500万円が購入限度額になる計算です。
ただし建物本体工事費用だけでは家は建ちません。
建築確認申請、付帯工事、オプションなどの費用が必要で、新規で建てる場合には土地も必要になります。
今回は土地代を含めず、積水ハウスで建てられている下記の商品を順番にご紹介していきます。
- 鉄骨平屋「平屋の季」
- 鉄骨2階建「イズ・ロイエ」
- 鉄骨3・4階建て「ビエナ」
- 木造2階建て「いおり」
- 木造2階建て「シャーウッド」
順番に見ていきましょう!
鉄骨平屋「平屋の季」
平屋の季は積水ハウスで人気の注文住宅です。
坪単価は60〜80万円ほどが目安となっています。
坪単価60〜80万円ということですので、30坪だと建物価格が1800〜2400万円ほどになります。
そのため、「平屋の季」を購入できる年収は400〜500万ほどが目安です。
鉄骨2階建て「イズ・ロイエ」
イズ・ロイエは積水ハウスでコスパよく最も人気の注文住宅です。
坪単価は90〜100万円ほどが目安となっています。
坪単価90〜100万ということですので、30坪だと建物価格が2700〜3000万になります。
そのため、「イズ・ロイエ」を購入できる年収は500万台後半〜600万円が目安です。
鐵骨3・4階建て「ビエナ」
ビエナは鉄骨3階建て住宅で、自由な間取りで家を建てたい人に人気のシリーズです。
坪単価は70〜100万円ほどが目安となっています。
坪単価70〜100万の場合、50坪だと建物価格が3500〜5000万になります。
そのため、「ビエナ」を購入できる年収は700〜900万台後半が目安です。
木造2階建て「いおり」
いおりは積水ハウスの木造住宅シリーズ「シャーウッド」のひとつで、最もシンプルなデザインです。
坪単価は70〜100万円が目安となっています。
坪単価70〜100万で30坪だと、建物価格が2100〜3000万円ほどになります。
そのため、「いおり」を購入できる年収は400万-600万が目安です。
木造2階建て「シャーウッド」
シャーウッドは木の特徴を引き出している住宅で暖かみのある空間が特徴的です。
坪単価は70〜110万円が目安となっています。
坪単価70〜110万で30坪だと、建物価格は2100〜3300万になります。
そのため、いおりを購入できる年収は400〜600万台後半が目安です。
積水ハウスで安く建てるための5つのコツ
ここからは積水ハウスで安く建てるための5つのコツを下記の順序でご紹介します。
- 予算を少し少なめに話す
- 入居宅訪問を受け入れる
- サービスになるかどうかの確認をする
- 積水ハウスへの愛を伝える
- 安く建てたいことを無理にアピールしない
1つずつ順番に見ていきましょう!
予算を少し少なめに話す
積水ハウスで家を建てる時は、あらかじめ予算を少なめに伝えましょう。
なぜなら、ハウスメーカーの営業担当者は利益を多くとりたいという考えをすくなからず持っているからです。
そのため、自分が担当しているお客様に予算があると認識すれば、設備のグレードアップや高めの商品を提案してくるでしょう。
そういった営業担当者に出会ってしまうと、気づいたら予算オーバーになる傾向があります。
予算の上限を超えないためにも、想定予算よりも低い金額を伝えましょう。
予算を超えないことはもちろん、結果的に安く家を建てることに繋がります。
入居宅訪問を受け入れる
積水ハウスで安く家を建てるために、入居宅訪問を受け入れるといった方法があります。
入居宅訪問とは、建築中の家や完成後に訪問を受け入れるモニター提供をすることで値引きしてもらうことです。
入居宅訪問を実施する理由は、お客様にリアルな家を見学していただくことによって、契約につながる可能性が高くなるからです。
そのため積水ハウスでは、入居宅訪問を取り入れた住まいの参観日というイベントを開催しています。
これらのイベントで家を公開することを許可すると数%の値引きをしてもらえるため、安く家を建てることにつながります。
せっかく建てた家を見せることに抵抗がある人にはおすすめしませんが、抵抗がない人で安く建てたい人には有効な手段です。
サービスになるかどうかの確認をする
積水ハウスで安く家を建てるためにも、サービスになるかどうかの確認をしましょう。
「値引きしてください」だと直接的な表現のため、営業担当者によっては応じてもらえない可能性があります。
値引きではなく、「サービスになりませんか」という言葉で営業担当者に交渉してみましょう。
営業担当者は契約を逃したくありません。
そのため「このオプションを無料にしてくれたら契約します」と交渉することで値引きはできなくても、数十万分のオプションを無料で提供してくれることはよくあります。
そのため、値引きではなくオプションを無料にすることで結果的に安く家を購入することができます。
積水ハウスへの愛を伝える
積水ハウスで安く家を建てるために、積水ハウスへの愛を伝えることは有効的です。
ハウスメーカーの営業担当者も人です。
そのため、クレームや不満を言ってくる人よりも愛を伝えてくれる人にサービスを提供したいという心理になるでしょう。
サービスを利用することや予算を低く見積もるなどのテクニックも大事ですが、気持ちを伝えることも結果的に安く建てることに繋がります。
安く建てたいことを無理にアピールしない
安く家を建てたくても、無理にお願いすることは逆効果です。
なぜなら、安く建てたいという主張が強い人に、値引きしてあげようっていう心理状態にはなりにくいからです。
無理にアピールせずに「値引きしてくれたら契約します」とタイミングよく主張した方が、かえって値引きしてくれるでしょう。
びっくり!積水ハウスが建物だけで5000万円相当の家を販売!
積水ハウスはハウスメーカーの中でも坪単価が高いことで有名ですが、その中でもグラヴィスステージは、最高級グレードの一つであり、坪単価は100〜120万円ほどと高めです。
グラヴィスステージの特徴は以下の通りです。
- 屋内外が緩やかに連続する内外一体化の空間
- 耐震性などの性能も申し分なし
- 木造住宅ながらも、鉄骨建造物の技術も応用
- 「緩勾配の4寸屋根」と「120㎝を超える深い軒」
- 「段差の無いフルフラットバルコニー」と「横格子ルーバーバルコニー」
- 陶板外壁のベルバーンなどによる優美な外観
- 国産木を使用した床材など、木質感あるデザイン
- 邸宅らしい佇まい、どこまでも伸びやかで心地よい空間。
グラヴィスステージは積水ハウスのシリーズの中で最高級なグレードです。
そのため、設備や品質も最高級です。
グラヴィスステージは、他商品とも大幅に金額が異なるため、金銭的に余裕があり、快適な暮らしをしたいなど生活の質を高めたい人に向いています。
まとめ
積水ハウスの坪単価はハウスメーカーの中でトップクラスに高いです。
そのため、平均的な年収の方には厳しいかもしれません。
積水ハウスにはIORIというシリーズがあります。
坪単価が70万からなので、4人家族がゆったりと暮らせる広さの30坪で計算すると建物価格が2100万になります。
積水ハウスのIORIは、土地を持っていたり、親の金銭的補助がある場合や土地の価格が安い値域なら、世帯年収が400〜500万でも積水ハウスで家を購入することが可能なのです。
積水ハウスで家を建てること決めてから、なるべく安い金額に収めたいと考えている方は入居宅訪問を受け入れたり、ハウスメーカーの営業マンに予算を低く伝えるなど工夫することによって、安く建てることもできるので積極的に活用しましょう!