「注文住宅のカタログ資料請求おすすめって何がある?ハウスメーカー選びは家カタログからって本当?」
注文住宅を建てるときは、ハウスメーカーの選び方がとても重要になりますよね。
ハウスメーカーの候補を絞っていくためには、各メーカーの注文住宅のカタログを一括請求しておくことをおすすめします。
しかし、注文住宅のカタログ資料請求とはどんなものなのか、初めてだとよく分からないものです。
その場合、次のような疑問もあるのではないでしょうか。
- 注文住宅の資料請求って誰でもできる?
- ハウスメーカー選びでカタログが大切な理由は?
- 注文住宅の資料請求をするメリットは?
ぜひ最後まで読んでみてください!
その前に、家づくりで後悔しないために一番大切なことがあります。
何か分かりますか?
それは、住宅情報を集める前に、住宅展示場やイベントに行かないことです。
軽い気持ちで住宅展示場へ行くと、営業マンの勢いに流されて契約してしまうことがあるからです。
住宅展示場へ行って、素晴らしい住宅を見ていると気持ちも高揚してきて、
冷静な判断ができなくなります。
そうならないためには、事前準備が大切です。
まずは、自分の条件にあった住宅メーカーのカタログを取り寄せて、住宅の基本的な知識を身に付けて、
ある程度の方向性を決めることです。
最近は、住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログサイト」が増えてきています。
その中でも、大手が運営するおすすめサイトは以下の3つです。
おすすめ① LIFULL HOME’S注文住宅
・ローコスト、平屋などのテーマ別で資料がお取り寄せできる。ローコスト住宅に強いため、
ローコスト住宅を検討している人にもおすすめ。
・家作りの情報やスケジュールを管理できる「家づくりノート」がもらえる
おすすめ② HOME4U家づくりのとびら
・大手企業のNTTデータグループが運営しているため、安心感がある
・専門コーディネーターがニーズをヒアリングして、
オリジナルプラン作成依頼をサポートします。
おすすめ③ タウンライフ家づくり
・地元の工務店から大手ハウスメーカーまで、取扱メーカー数は1,000社以上
・間取りプランや土地探し、資金計画などオリジナルの
家づくり計画書を作成してくれる
この3サイトは、大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく、安心して資料請求をすることができます。
悪質な住宅メーカーもあるので、まずは大手企業が運営するサイトがおすすめです。
大手企業が運営しているので無理な営業もなく気軽に利用できるサービスです。
ローコスト住宅をメインで考えている方は ⇒ LIFULL HOME’S
ハウスメーカーにこだわりたい方は ⇒ 家づくりのとびら
間取りプランにこだわりたい方は ⇒ タウンライフ家づくり
絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけず、多くの会社から資料を取り寄せて資料を見比べて
検討することをおすすめします。
工務店、ハウスメーカーごとの強みや特徴を見比べて、複数の会社で価格競争させることで、
同じような品質の家でも数百万円の価格差がでることもあります。
家は大きな買い物なので、後悔しないように1社でも多くのカタログを取り寄せることをおすすめします。
今回は、注文住宅のカタログ資料請求の中からおすすめの6選をあげ、その特徴などを詳しくご紹介していきます。
実際ハウスメーカー選びは、事前に家カタログに目を通しておくことがとても重要です。
また、注文住宅のカタログ請求のメリットやデメリットなどもお伝えしていきます。
家作りをスタートする前にしっかりチェックしてみてくださいね!
注文住宅のカタログ資料請求おすすめ6選!ハウスメーカーのカタログ紹介
注文住宅のカタログ資料請求をするのなら、ぜひおすすめしたい6社があります。
これらハウスメーカーを探そうとしている人は、まずは各社の家カタログに目をしっかり通しておきましょう。
注文住宅のカタログを資料請求するなら、こちらの6社がおすすめです。
- LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
- タウンライフ家づくり
- HOME4U家づくりのとびら
- イエガオ
- ハウジングバザール
- 持ち家計画
家を建てたいと思っている人は、有名なハウスメーカーにお願いしようとすでに決めているかもしれません。
ですが、大事な財産となる家を建てるときは、やはり慎重さは必要です。
ハウスメーカーは各社で特徴がありますので、まずは資料請求をして各社の比較をすることをおすすめします。
ここでは、カタログ資料を一括で請求するおすすめな理由と、おすすめサイト6選を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
それぞれ詳しく見ていきましょう!
カタログ資料一括請求がおすすめな理由
おすすめのハウスメーカーをご紹介する前に、注文住宅の資料請求がおすすめな理由をお話ししていきます。
結論から言いますと、注文住宅の各ハウスメーカーは特徴が全然違う場合があるからです。
注文住宅は自分たちの希望を伝えて、プロにお任せして施工されます。
しかし、どの部分が得意でどの部分は力を入れていないというのは、各社によって異なるのです。
つまり、自分が建てたい家を最も得意とするメーカーに頼むことが、注文住宅を建てる際は必須となります。
とはいっても、各社を訪れて説明を聞いていては、時間も手間も掛かり疲れてしまうでしょう。
そんな時こそ大事なのが、事前に情報収集をしておくことです。
カタログ資料の一括請求を先にしておき、各社を比較しておけば、自分たち好みのメーカーを選別することができます。
このようなことから、注文住宅を建てる際のハウスメーカー選びには、カタログ資料の一括請求がおすすめです。
大切な自分の家を作る際は、カタログを読んだ上で信頼できるハウスメーカーを慎重に選ぶことが必須といえます。
また、資料請求する際はひとつのハウスメーカーに最初から絞るのはやめておきましょう。
複数のハウスメーカーを様々な視点で比較して、客観的に検討することが必要です。
注文住宅を建てようと検討しているときは、ほとんどの人は気になるハウスメーカーの公式サイトなどをチェックしますよね。
そしてホームページなどを見てさらに興味が出た場合は、カタログを資料請求するという流れが一般的です。
しかし、たくさんあるハウスメーカーに対して、ひとつひとつ資料請求の問い合わせをすることは、実際にやってみると手間がかかります。
時間もますし、まだ検討段階なのにしつこい営業トークをされそうで少し不安も感じることも。
そんなときにおすすめなのが、注文住宅のカタログを一括請求できるサービスです。
登録すると1回の申し込みで複数のハウスメーカーのカタログが同時に請求でき、いろんなメーカーを比較したいときに役に立ちます。
仕事や家事、育児に忙しい人にとってもメリットの多いサービスのため、おすすめです。
- 資料にはサイトにない情報も掲載
- イベント情報なども入手できる
- 営業トークに惑わされず目を通せる
- 家作りのイメージができる
後ほどハウスメーカーの資料を一括請求をする方法をご紹介しますので、そちらもチェックしてみてください。
ここではまず、注文住宅のカタログ資料請求でおすすめサイトを6つご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
おすすめの注文住宅カタログ①:『LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)』
「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」は株式会社LIFULLが運営しているサービスです。
「LIFULL HOME’S」の特徴 | |
利用料金 | 無料 |
無料相談 | 可能
(オンライン対応あり) |
取り扱っている
メーカーの数 |
非公開(約200~1000社) |
対応エリア | 全国 |
特徴など | ・家の外観や内部の写真が豊富
・各メーカーが手がけている工法や技術 ・家づくりのヒントやアイデア ・間取りやプランの実例あり予算 ・人気テーマ ・希望エリア(全国)から選べる |
特典 | 「はじめての家づくりノート」をプレゼント |
運営会社 | 株式会社LIFULL
東京都千代田区麹町1-4-4 |
LIFULL HOME’Sでは、料金は無料で資料請求ができます。
取り扱いメーカー数は非公開ですが、数はとても多いので比較検討したいときにも使いやすいと評判です。
資料に掲載している情報は各メーカーの家の外観や内部の写真がたくさんあり、工法や技術もまとまっているため新築のイメージが膨らみます。
この「家作りノート」は、初めて家を建てる方にとってはかなり役立つノートです。
こちらはお問い合わせ完了後に届くメールからダウンロードできますので、ぜひ活用してみてください。
おすすめの注文住宅カタログ②:『タウンライフ家づくり』
続いて紹介するのは、「タウンライフ家づくり」です。
「タウンライフ家づくり」の特徴 | |
利用料金 | 無料 |
無料相談 | 可能 |
取り扱っている
メーカーの数 |
約1110社(大手ハウスメーカー35社以上) |
対応エリア | 全国 |
特徴など | ・オリジナルの家づくり計画書を無料作成
・各メーカーのおすすめの間取り ・資金計画書の作成プラン ・土地探しのプラン ・複数の間取りプランあり ・注文住宅費用プランあり |
特典 | 小冊子「成功する家づくり7つの法則」 |
運営会社 | タウンライフ株式会社
東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 |
「タウンライフ家づくり」は、タウンライフ株式会社が運営しているサービスです。
こちらも無料で利用できて、地元の工務店から大手ハウスメーカーまで1,000社以上の情報を取り扱っています。
こちらのサービスは全国対応で11周年を迎えているため実績も十分あり、オリジナルの家作りの計画書を無料作成してくれるのが魅力です。
総額費用の資金計画書などがあると、注文住宅を建てるのに費用の目安がはっきりするため有難いですよね。
さらに、資料請求をしたに人は「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子のプレゼントもあります。
気になる情報がコンパクトにまとまっている小冊子はとても役に立つと好評です。
気になった人は、まずは資料請求をして手に入れてみてください。
おすすめの注文住宅カタログ③:『持ち家計画』
「持ち家計画」もおすすめのサービスです。
「持ち家計画」の特徴 | |
利用料金 | 無料 |
無料相談 | 可能 |
取り扱っている
メーカーの数 |
約100社以上 |
対応エリア | 全国 |
特徴など | ・坪単価の平均情報
・各種オプションの価格など ・人気のテーマ(ローコスト住宅)についての情報 ・人気の間取りや建築事例 ・家を建て人の失敗談 ・住宅ローン、税金、補助金などの情報 |
特典 | 大手ハウスメーカーの住宅展示場を相談・見学で
5000円×見学したハウスメーカー分のギフト券をプレゼント |
運営会社 | 株式会社セレス CERES INC.
東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 |
「持ち家計画」は株式会社セレスが運営しているサービスです。
こちらは紹介実績も5万件以上あり、利用料金も無料で全国のエリアに対応しています。
また、もちろん無料相談も可能です。
請求できるカタログには100以上のハウスメーカーの情報があり、坪単価の平均情報や人気のテーマ住宅などの情報もたくさん掲載しています。
さらに、家を建てた人にしか分からない失敗談なども。
失敗談はなかなか聞けないですし家は大きな買い物なので、これから家を建てる人にとって失敗談などはとても参考になります。
また、専門家に聞いてみたい住宅ローンや税金・補助金などの情報も。
このように、家を建てる際に誰もが抱える悩みを網羅しているため、家作りがもっと身近で分かりやすいものになりますよ。
「持ち家計画」は家を建てるだけではなく、建てた後のことにも気遣いがあるのが特徴です。
なお、持ち家住宅ではハウスメーカーの住宅展示場を相談・見学すると1か所につき5,000円のギフトカードがもらえます。
いろんな情報が手に入って、お得な特典もあるのは嬉しいですよね。
資料請求をするのは3分ほどの個人情報の入力で終わりますので、ぜひ活用してみてください。
おすすめの注文住宅カタログ④:『HOME4U家づくりのとびら』
「HOME4U家づくりのとびら」についてみていきましょう。
「HOME4U 家づくりのとびら」の特徴 | |
利用料金 | 無料 |
無料相談 | 可能
(専門アドバイザーによるオンライン相談もあり) |
取り扱っている
メーカーの数 |
非公開(約120~140社) |
対応エリア | 全国 |
特徴など | ・専門アドバイザーによるオンライン相談あり
・間取り図プランあり ・資金計画プランあり ・土地探しプランあり ・土地の価格相場やハザードマップ ・予算シミュレーション |
特典 | 注文住宅を契約・着工するとAmazonギフト券3万円分 |
運営会社 | 株式会社NTTデータ・スマートソーシング
東京都江東区豊洲3-3-9 豊洲センタービルアネックス4F |
「HOME4U 家づくりのとびら」は、株式会社NTTデータ・スマートソーシングが運営してるサイトです。
こちらのサービスは取り扱っているハウスメーカーの数は非公開ですが、対応エリアは全国で、専門アドバイザーによるオンラインの無料相談もあります。
オンラインの無料相談は自宅でもできるため、小さな子供がいる家庭でも安心です。
また、忙しくてなかなか時間が取れない人にとっても、オンラインの相談は助かりますよね。
カタログを請求すると、最大で一度に5社から間取り図のプランや土地探しプランを作成してもらえて、土地の価格相場やハザードマップも確認できます。
長く家族が住む家なので、ハザードマップのチェックは家づくりに欠かせません。
このように、意外と見落としがちな情報もしっかり網羅されているのは、家づくり初心者には嬉しいことです。
この点が、「HOME4U 家づくりのとびら」の使いやすさのポイントになるでしょう。
他にも「HOME4U 家づくりのとびら」では注文住宅を契約・着工するとAmazonギフト券3万円分のプレゼントがあります。
公式LINEを友だち登録しておくと、家作りに役立つ最新情報やお得な情報なども配信してくれます。
LINEの公式アカウントへのリンクはホームページからチェックしてみてください!
おすすめの注文住宅カタログ⑤:『イエガオ』
続いてのおすすめサイトは「イエガオ」です。
「イエガオ」の特徴 | |
利用料金 | 無料 |
無料相談 | 可能 |
取り扱っている
メーカーの数 |
非公開(イエガオ指定のハウスメーカー) |
対応エリア | 全国(23区以外) |
特徴など | ・初期用を抑えた家作りの提案(頭金は一切不要)
・ワンストップで無駄を省き、ローコストを実現 ・特に住宅ローンの提案に関する実績はデータも多数 ・最新テクノロジーを駆使したスマートハウスの提案 |
特典 | 特になし |
運営会社 | 株式会社IEGAO
東京都渋谷区渋谷2丁目11-5 |
「イエガオ」は「いい家×いい笑顔」を組み合わせた言葉で、株式会社IEGAOが提供しているサービスです。
イエガオの最大の特徴は、初期費用0円からでも家作りを目指せるという驚きのプランがあることです。
たとえば、年収やローンの審査などに不安がある方でも、気軽に注文住宅の相談ができます。
ただ、イエガオは徹底的にローコストにこだわっているため、対応しているエリアが限られているのです。
しかし、保証や設備については、大手住宅メーカーと比較しても変わらない十分な内容を受けられます。
また、ローン審査などに関する情報にも強いのが魅力です。
若い年代から家作りをしたい方や、年収が低くても賃貸ではなく戸建てに住みたいという方には非常に人気のサービスとなっています。
そもそも住まいは都内23区にこだわらない方にも便利なサービスです。
おすすめの注文住宅カタログ⑥:『ハウジングバザール』
「ハウジングバザール」についてご紹介します。
「ハウジングバザール」の特徴 | |
利用料金 | 無料 |
無料相談 | 可能 |
取り扱っている
メーカーの数 |
非公開(約300社以上) |
対応エリア | 東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城
(その他の地域は相談) |
特徴など | ・和風住宅の提案書の作成も人気
・オリジナル間取りを提案 ・同条件での見積書の提案も複数あり ・ハウスメーカー以外に工務店の見積も豊富 |
特典 | 「家作りに役立つ小冊子」無料プレゼント(28種類あり) |
運営会社 | G/REX JapaN株式会社 |
「ハウジングバザール」は「G/REX JapaN株式会社」という会社が運営しています。
ハウジングバザールでは対応エリアが少し限定的ですが、オリジナルの間取りなどを提案してくれることで人気です。
関東エリアに家を建てたい方にはとても便利なサイトですね。
また、和風住宅の提案書の作成も可能で、同条件での見積もり書の複数の提案もしてくれます。
そのため、よく似たハウスメーカーで迷っているときも比較検討しやすいのが魅力です。
なお、ハウジングバザールでは、家作りに役立つ情報満載の小冊子を複数用意しています。
小冊子は28種類もありますが、1人1回3冊までのお取り寄せになりますので、興味のあるものを選んで受け取ってみてください。
その他にも、他にはないサービスがあります。
公式サイトでは家作りを漫画で紹介していて、疑問点はプロや専門家に質問できるようになっているため、納得できると評判です。
初めての家作りでもしっかりサポートしてくれるため、安心して利用できます。
注文住宅はカタログの資料請求から!カタログ請求のおすすめ比較ポイント
ハウスメーカー選びは、家カタログから情報を収集することが大切です。
それぐらい家を建てる際には資料請求が大切ですが、実際にやろうと思うと、どのサイトで一括請求するか迷いますよね。
ここでは、カタログを請求できるサイトの選び方や、その比較ポイントを9つご紹介していきます。
- 取り扱いメーカー数は多いか
- 簡単に請求手続きできるか
- 検索機能は充実しているか
- 間取りプランは提供してもらえるか
- 見積書は提供してもらえるか
- 土地探しの相談が可能か
- 運営会社は信頼できるか
- 個人情報の保護は保証されているか
- 資料請求特典はあるか
先ほどは、ハウスメーカーのカタログを一括で請求できるサイトを6つご紹介しました。
ですが、住宅の資料請求サイトにもそれぞれいろんな特徴があります。
ここでは、カタログを請求できるサイトの選び方を詳しくご紹介していきます。
比較ポイントもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
取り扱いメーカー数は多いか
取り扱いメーカーが多ければ、それだけ情報がたくさん収集できます。
サイトによっては1,000以上のハウスメーカーを取り扱っているサイトもありますので、自分に合うメーカーが必ず見つかるでしょう。
選択肢が多ければ、それだけ自分の希望にマッチするメーカーに出会う可能性が高まりますよね。
また、どんなメーカーがあるのか分からない状態で資料請求をする場合は、取り扱いメーカーが多いところを選べば間違いはありません。
むしろメリットもあるので、住む場所が決まっている人は地域密着型を使うのもありですよ。
なお、地域を限定しているサイトの場合は、扱うメーカーの数は減ってしまいますが、そのぶん1社あたりの情報量は増えます。
数が少ないから悪いということはありませんので、中身をよく確認しておきましょう。
入力項目が少なめで簡単に請求手続きできるか
この入力する情報を元にして、さまざまなプランを作成して提案してくれますが、最初の項目は少なめの方が簡単に請求できます。
入力項目が多いと時間がかかって面倒になってしまいますし、忙しい人にとっては負担です。
さらに、プライバシーも考えるとあまり詳細に入力するのは不安もありますね。
特に、家を建てる際には収入やお金関係のことなど、センシティブな内容が必要となります。
まだ家を建てると決めたわけではないのに、個人情報を全て伝えるのはいかがなものか、と気になることもあるでしょう。
たとえば「LIFULL HOME’S」や「持ち家計画」の場合は、最初の資料請求は10か所以下です。
「タウンライフ家づくり」は15項目ほどあります。
サイトによって入力する項目の数はかなり違いますので、一度申し込みフォームを開いてどんな項目があるのか確認してみてください。
送信ボタンを押す前までならいつでも取り消しできますので、途中で気が変わったら画面を閉じてもOKです。
検索機能は充実しているか
注文住宅のカタログを一括請求できるサイトは、検索機能の充実度もさまざまです。
予算やこだわりのデザインなど、検索機能が充実しているサイトはやはり使いやすいと定評があります。
また、ネット検索に慣れていない人は、電話でのフォローやオンラインサポートがあるサイトもおすすめです。
「ネットだけでは不安」「細かいことは電話で話したい」という人にとっては、このサポートはありがたいですよね。
電話やオンラインのサポートを無料で実施しているサイトがほとんどです。
ですので、各サイトでお得に利用できるサービスは、最大限に活用させてもらうのがいいでしょう。
間取りプランは提供してもらえるか
カタログの一括請求サイトでは、サービスの一環として間取りプランを提供してくれるところがあります。
注文住宅の良さは、自分の好きなように外観や間取りのデザインを決められることですよね。
ですが、誰もが間取りなどに強いこだわりがあるわけではありません。
また、建築の知識に疎い場合は、希望自体が浮かばない人もたくさんいます。
実際にまったくのノープランから考えるのは、普通の人には大変なことなのです。
このような場合、プロから間取りプランを提供してもらえることで、自分の家のイメージが湧きやすくなります。
どのような間取りがいいのかわからない方にとって、間取りプランを提供してくれるところは心強いのでおすすめです。
希望に沿って間取りを考えて提供してくれるプランなら、プロの意見も取り入れながら機能性とデザイン性を兼ね備えた家が作れるでしょう。
間取りの希望が決まっている場合は、それに沿った内容できっちり資金計画を出してもらいましょう。
見積書は提供してもらえるか
一括で資料請求できるサイトは、希望に合わせて資金面での見積書を提供してくれるかどうか、事前にチェックしておくことをおすすめします。
注文住宅は建てる家によって費用が異なるため、みんな同じではありません。
似たような家でも最終的にかかる金額は大きく異なる場合もあるのです。
希望が変わればその都度正しく見積書を修正し、迅速に提出してくれるところなら安心して申し込みができます。
家作りでは、設備やデザインを少し変えるだけでも数十万円から数百万円単位のお金がかかるケースも少なくありません。
「最終的に金額が予定よりも上がってローン審査が厳しくなった」などのトラブルも実際にあります。
設備やデザインプランの変更には、慎重に対応することをおすすめします。
土地探しの相談が可能か
建売住宅の場合はすでに土地付きで売り出されていますが、注文住宅の場合は土地を探すことも非常に重要なポイントになります。
長く住むのですから、周辺の環境はもちろんハザードマップ なども配慮して探さなくてはいけません。
土地探しには、やはりプロの目が必要になります。
すでに所有している土地に建てる場合は別ですが、不動産会社の知り合いなどがいないときは、土地探しの相談もできるサイトはとても便利です。
ただし、サイトによっては対応エリアが全国ではない場合もあります。
関東圏しか対応していない、東京23区は対応していないなど、地元密着のサイトもあるため、自分の希望にあったものを選びましょう。
ですので、「自分が家を建てたいと考えているエリアにそのサイトが対応しているか」も最初の段階で確認しておくことをおすすめします。
また、先に土地を決めておけば、家にかけられる予算も計算しやすくなります。
運営会社は信頼できるか
一括資料請求するときは、そのサイトの運営会社が信頼できるかどうかも必ずチェックしておいた方がいいでしょう。
もちろん、最初にご紹介した6つの資料請求サイトは、いずれも信頼できる運営会社ばかりです。
ですが、世の中には実績がほとんどない怪しい会社も存在しています。
特に、住宅購入を考えている顧客は大金があると思われがちです。
上手いことだけを言ってお金を巻き上げるなど、狙われやすいので十分に注意しましょう。
また、家を建てるのはライフスタイルに合わせてタイミングも重要になるため、対応が遅い会社も信用できません。
実際に注文住宅を契約するときも、信頼できる会社でなければ数千万円にもなるローンを組むのはかなり不安です。
家は一般の家庭にとっては生涯で最も大きな買い物になります。
ですので、資料請求の段階から慎重に会社を選ばなくてはいけません。
そのためには、運営会社の公式HPや上場に関する情報などをチェックし、過去の実績や世間の評価などを入念に調べておくことも大切です。
少しでも怪しい点や不審な噂があるサイトは、使わないように注意してください。
個人情報の取り扱いは保証されているか
注文住宅のカタログを請求するときに入力する個人情報は、「氏名・住所・世帯年収」など、どれも大切な情報です。
万が一にも情報が漏洩すると大変なことになるため、個人情報の取り扱いもしっかり管理されているサイトを選びましょう。
プライバシーポリシーに対する内容もチェックしておくとさらに安心です。
なおプライバシーポリシーについては、各サイトの会社情報の項目の近くに記載されているので、必要な際は目を通しておきましょう。
また、個人情報を適切に取り扱っている事業者は「プライバシーマークの認定」を受けているため、そのマークがあるなら安心して利用できます。
資料請求特典はあるか
注文住宅の資料を一括請求できるサイトでは、さまざまな特典があります。
資料請求するだけで家作りに役立つ冊子がもらえたり、展示場に来店するとギフトカードがもらえたりするサイトもあり、かなりお得です。
少しでも節約しながら楽しく家作りをしたいと思ったら、特典が豊富なサイトを活用するのもおすすめです。
なお、資料請求でもらえる特典の内容や、特典を受け取るための条件はキャンペーン期間などで変わることもあります。
期間をあけてサイトをチェックする際は、実施されているキャンペーンについて改めて確認しておきましょう。
実際、古い情報を掲載している住宅関連のまとめサイトもあります。
特典のもらい忘れを防ぐためには、必ずそれぞれの公式サイトで内容をチェックするようにしてください。
注文住宅にカタログ請求は超重要!一括資料請求がおすすめのメリットは?
ハウスメーカー選びにおいて家カタログをチェックしておくことは、かなり重要度の高いことです。
その資料を一社ずつ取り寄せるより、一括でまとめて請求できたら嬉しいですよね。
ハウスメーカーの一括資料請求を利用するメリットには、以下の6点があります。
- 時間と手間を節約できる
- 営業トークを聞かずにカタログを入手
- 知らないハウスメーカーに出会える
- 完全無料で利用できる
- 間取りプランや見積書がもらえる
- プレゼントがもらえることも
最近は、いろんなハウスメーカーのカタログをまとめて請求できるサイトが増えています。
このようなサイトには、それぞれのメリットがあり成り立っているのです。
たとえば、ハウスメーカーにとっては、自分たちのブランドをたくさんの人に知ってもらえるというメリット。
また、サイト側にとっては提携料が入るのがメリットとなります。
では、サイトを利用して一括請求をする私たちにとっては、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、注文住宅のカタログを一括で資料請求するメリットについてお話ししていきます。
一括での資料請求に迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
時間と手間を節約できる
カタログを一括で資料請求できるサイトを利用するメリットは、なんといっても時間と手間を節約できることです。
気になるハウスメーカーごとに資料請求をしていると、そのやり取りだけでも膨大な時間や手間がかかります。
ですが一括請求できれば、その手間は一度で済むのです。
実際、仕事や家事、子育て、介護などで忙しい人にとっては、情報収集にあまり時間をかけられないことも多いですよね。
また、それぞれのメーカーで資料を請求すると、1社だけでもかなりの量のパンフレットが届くはずです。
それをすべて確認するのは結構大変な作業ですし、途中で嫌になることも。
しかし、一括で資料請求する場合は、メーカーの情報がコンパクトにまとまって情報も比較しやすいため、自分に合ったメーカーを効率良く探せます。
家作りにかかる最初のメーカー選びをサクサクと確実に進めたい方には、とても使いやすいサービスです。
営業トークを聞かずにカタログを受け取れる
注文住宅のカタログが欲しいなと思っても、「営業トークを聞かされるのが面倒だな」と考える人も多いのではないでしょうか。
このような場合も、一括請求できるサイトなら基本的に営業トークはほとんどなく、良い意味で事務的にカタログを送ってくれます。
まずはカタログだけで検討したい方にとっては、嬉しいポイントといえるでしょう。
一括請求のサイトは、たくさんのハウスメーカーを取り扱っています。
営業トークは役立つときがあるものの、どうしても時間をとられてしまいますよね。
もちろん、注文住宅に関しては、住宅展示場を訪れてカタログを集めることもできます。
ですが、やはり展示場では営業トークがあるため、不本意にアンケートなどを書かされることもあるのです。
となると、営業マンのトークに圧倒されてしまう人も少なくありません。
実際の建物の外観や内部、設備を見られるのは楽しいですが、営業トークがわずらわしい時は、一括請求サイトの方がいいでしょう。
フラットな対応をしてくれるので、プレッシャーを感じません。
資料を見て興味が湧いたハウスメーカーを絞ってから展示場へ行き、そこで詳しい説明を聞くようにすれば、有意義な時間の使い方ができます。
知らないハウスメーカーに出会える
カタログを一括で資料請求できるサイトを利用すると、自分が知らないハウスメーカーに出会えるのもメリットです。
実際、サイトによって取り扱いしているメーカーの数は違います。
ですが数百件以上のメーカーの情報が集まっているのは、とても便利です。
しかし、規模が小さいため宣伝に予算が使えなかったり、知名度が低くてあまり知られていない会社も意外と多いのです。
今まで知らなかったハウスメーカーや工務店に出会えることで、理想的な家を建てられる可能性がさらに広がります。
また、大手ハウスメーカーでは叶わなかった夢でも、他のメーカーなら予算的にクリアできる場合もあるのです。
地元の工務店なら、近所での評判や会社の様子もよくわかるのもメリットですね。
いろんなハウスメーカーを知ることは家作りの基本になるので、一括請求でまとまった情報を得られるのは大きなメリットと言えます。
完全無料で利用できる
カタログを一括請求できるサイトは、完全無料で利用できるのもポイントです。
分からないことは電話やオンラインで無料相談なども行っていて、カタログを郵送してくる場合の送料なども一切かかりません。
これも利用者にとってはかなりのメリットになるでしょう。
住宅展示場へ行くのも交通費やガソリン代がかかりますが、カタログを送ってもらうだけならそれも不要です。
ここで「どうして無料なの?」「かえって不安」と思ってしまう方もいるかもしれません。
実は、サービスが無料で受けられる仕組みはとてもシンプルです。
資料を一括請求できるサイトは、ハウスメーカーや工務店から提携料や仲介料を受け取っています。
そのため利用者からお金を取らなくても、十分手厚いサポートができるというわけです。
もちろん資料請求をしても、絶対に契約をしなければいけないわけではありません。
内容を見て時期を改めることも可能ですし、家を建てることを強要されることはないので安心して利用してください。
間取りプランや見積書が提供してもらえるところもある
注文住宅のカタログを資料請求すると、間取りプランや見積書まで提出してもらえることがあります。
カタログだけではわからないことも、具体的なプランや見積書を出してくれると、自分がどんな家を建てられるのかイメージしやすくなります。
曖昧なところから具体的なイメージができる段階になると、予算も立てやすくなるものです。
他にも土地探しをサポートしてくれたり、住宅ローンについて相談できたり、各サイトによってサービスの内容はいろいろあります。
また、状況に合わせて複数のサイトに資料請求することもできます。
資料請求だけでプレゼントがもらえることも
その他のメリットとしては、資料請求するだけでプレゼントがもらえる場合があることです。
すべてのサイトではありませんが、もらえるプレゼントは家作りに役立つものがたくさんあります。
無料で使えてカタログが自宅に届き、さらにプレゼントまでもらえるなら使わない手はありません。
まだ家を建てる時期がはっきり決まっていなくても、少しでも興味があるならプレゼント目当てで資料請求してみるのも良いのではないでしょうか。
プレゼントは「1世帯で1度限り」など決まりがあります。
ですが、もらえるものはしっかり受け取って、少しでもお得に家作りをスタートさせたいですね。
注文住宅のカタログ資料請求のデメリットとは?しつこい場合も!
注文住宅のカタログ資料請求のメリットをご紹介してきましたが、いいことばかり聞いても納得できないものです。
では逆に、デメリットはあるのでしょうか。
ハウスメーカーの資料を一括請求すると、確かに以下のようなデメリットはあります。
- 営業電話がかかってくることがある
- すべてのハウスメーカーを選べない
- ある程度自分の希望がないと選べない
- 営業担当が自動的に決まることも
- 理想が高くなりすぎる
注文住宅の一括資料請求をするとたくさんのメリットがありますが、実はデメリットもあります。
利用者にとっては無料で使えて手間も時間もかからない最高のサービスに思えますが、人によっては使い勝手が悪い場合もあるのです。
実際、自分で各ハウスメーカーに問い合わせをした方がいいケースもあります。
ここからは、カタログを一括資料請求する場合のデメリットについて詳しくお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
資料請求の後、営業電話がかかってくることがある
注文住宅の一括資料請求サイトを利用すると営業トークがないため気楽だとご紹介しましたが、実は営業電話がまったくないわけではないようです。
利用するサイトにもよりますが、電話がかかってくるときの主な内容は次のようなものがあります。
- カタログが届いたかの確認
- どんなサービスがあるのかの説明
- 疑問や質問はないかの確認
- 土地探しやプラン作成の案内
- 自社のキャンペーンについての案内
- 住宅展示場のイベント情報の案内 など
資料請求後の電話は、ハウスメーカーの営業電話とは少し違います。
契約を勧める案内というよりは、「なにかお手伝いできることはありませんか?」というサポートのための電話が多いのですね。
これは家作りをサポートすることで、契約・着工してくれると仲介手数料などが入る仕組みになっているからです。
電話をかけることで、丁寧なサポートをしていることを印象付ける狙いもあるでしょう。
「電話の案内は一切お断りしています」「訪問や電話はNGです」と書いておくと、しつこく電話がかかってくることも自宅を訪問されることもありません。
また、一括資料請求サイトの中には、電話や勧誘は一切していないと明言しているところもあります。
営業電話をかけてほしくない人は、最初からそのようなサイトを使った方が良いかもしれませんね。
すべてのハウスメーカーから選べるわけではない
注文住宅のカタログを一括請求できるサイトは、それぞれ取り扱いしているメーカーが異なります。
よってすべてのハウスメーカーから選べるわけではないことは、デメリットになってしまうかもしれません。
誰もが知っているような有名な大手ハウスメーカーであれば、大抵のサイトで扱っています。
ですが、それ以外のメーカーが気になる場合には、少し注意が必要です。
地元密着の工務店やアットホームな関係を重視している工務店などは、一括請求サイトには掲載されないこともあります。
もしそのようなメーカーで注文住宅を建てたい場合は、自分で直接メーカーに問い合わせをした方がいいでしょう。
すべてのハウスメーカーを網羅しているわけではないことを理解した上で、利用するようにしましょう。
ある程度自分の理想が決まっていないと選べない
一括資料請求サイトは、たくさんのハウスメーカーの情報が一度に入手できるのでとても便利です。
しかし情報がたくさんありすぎることで、逆に選びにくくなる人もいます。
たくさんのハウスメーカーの中から1つのメーカーを選ぶには、ある程度自分の理想が決まっていないと難しいでしょう。
基本的に資料を送ってくれるサイトは、特定のメーカーを斡旋してくることはありません。
これは、良くも悪くもすべて公平に紹介しているためです。
確かに一括資料請求サイトを使うと、情報を集める手間は短縮できます。
ですが、集めた資料をチェックして検討する時間までは、短縮できないのです。
資料の情報が多ければ、それだけ時間がかかってしまう可能性もあります。
どうしても決められない場合は、電話やオンラインで相談もできますが、最終的に決定するのは自分です。
家の希望や理想が決まっていれば予算やエリア、建築工法やデザインなどで検索できるので、家族で話し合いながら上手に活用していきましょう。
営業担当が自動的に決まってしまうことがある
一括資料請求サイトは、公式HPから専用フォームに個人情報を入力して送信するだけという手軽さはとても魅力です。
ただし、そのタイミングで自分の営業担当が自動的に決まってしまう、というデメリットがあります。
「資料請求をしてカタログを見たいだけで、まだ話を進める気がない」という人もいますよね。
その場合は、営業担当がどんな人でも特に問題はないでしょう。
しかし、本格的に家を建てる予定になっている場合、営業担当と合わないと色々と面倒なことも多いものです。
人と人なので、相性の良し悪しはどうしてもあるものです。
まだ新人で経験が浅い営業担当者や、話し方や性格が合わない営業担当に当たってしまうのは、困る場合もありますね。
なお、営業担当と相性が良くないと感じた場合は、早めにサイトの事務局や責任者に事情を説明してみてください。
正当な事情があればすぐに担当を変えて対処してくれるはずです。
信頼できる営業担当をつけてもらい、ストレスなく楽しく家作りを進めたいですね。
理想が高くなりすぎる
注文住宅の資料一括請求を利用すると、たくさんの情報が入手できるのは大きなメリットです。
いろんなハウスメーカーのページを見ていると、つい理想が高くなりすぎてしまうというデメリットもあります。
多くの人は、最初はなるべく予算を抑えたプランを考えているものです。
ですが素敵な家を見ると、「あれもいいな」と気持ちが揺らいでしまうこともあるでしょう。
素敵な家を見た家族から予算オーバーの提案をお願いされて困った、なんてことも。
そのためカタログを見るときは理想と現実を冷静に見極めて、無理のない範囲で自分たちに合った家を建ててくれるメーカーを選ばなくてはいけません。
そんな時に高い設備などを推してくるのではなく、現状に沿ったプランを考えてくれるメーカーなら安心です。
また、サービスの一環として住宅ローンの計算や、間取りプランや見積書を作成してくれるところもあります。
しっかりと現実的な家作りをサポートしてもらいましょう。
注文住宅のカタログを一括請求する方法!おすすめの流れも紹介
ハウスメーカーの資料を一括請求するには、以下の方法があります。
- 自分に適した資料請求サイトを選ぶ
- 5社程度から資料をもらう
- 打ち合わせの前に簡単な計画書を作る
- 気になるメーカーと打ち合わせする
- 実際に依頼する企業を決める
それでは、実際にハウスメーカーの資料を一括請求する基本的な流れを見ていきましょう。
各サイトの専用フォームから個人情報を入力するだけなので、10分もかからずに送信できます。
家を建てるのは初めての人でもとても簡単です。
「注文住宅を建てる流れってどんな感じなの?」「最初にまず何をすればいいの?」と興味を持った方は、以下の流れを参考にしてみてください!
自分に適した資料請求サイトを選ぶ
注文住宅に興味を持ったら、まずはネットから自分に適した資料一括請求サイトを選びましょう。
先ほどご紹介した以下の6つの優良サイトは人気もあります。
- ライフルホームズ
- タウンライフ家づくり
- 持ち家計画
- HOME4U家づくりのとびら
- イエガオ
- ハウジングバザール
サイトを選ぶポイントは、取り扱いメーカー数や検索機能、サポート内容、信頼できる運営会社か、個人情報の取り扱いなどが決め手です。
さらに、資料請求でもらえる特典やプレゼントの内容もチェックしてみてください。
また、実際に使った人の口コミや評判が良いサイトを選ぶのもおすすめです。
基本的に資料請求サイトは完全無料で使えますが、あまり知られていないサイトを使う場合は要注意です。
ネット上には詐欺などのサイトもあり、個人情報の取り扱いなども考慮して慎重に検討した方がいいでしょう。
特にこだわりが無い場合は、ただのカタログ請求のためにあえてリスクを冒して怪しいサイトを使う必要はありません。
よく知られているサイトの中から選ぶのが一番安心できます。
大手のハウスメーカーは大抵どこの一括サイトでも取り扱っていますが、そのサイトにしか掲載していない地元の工務店などもあります。
「一括資料請求は1つのサイトでしかしてはいけない」という決まりもありません。
ですので、気になるメーカーがある場合は、複数から取り寄せるのもおすすめです。
5社程度から資料をもらう
一括資料請求をすると、すぐに自宅に100社以上のハウスメーカーの情報が掲載されたカタログが郵送で届きます。
「なぜ5社程度がいいのか?」をお話ししていきますね。
カタログが届くと一括請求サイトから確認の電話が入ることはありますが、しつこい営業電話は基本的にありません。
また、家に直接担当者が訪れることもないため、この点はとても気軽です。
カタログが届いたら各メーカーのページから予算や施工方法、デザインなどを検討し、希望や条件に合うものを自分で選んでいくことになります。
ただこの段階では、まだハウスメーカーを1つだけに絞るのは難しいかもしれません。
カタログはあくまでも基本的な情報しか掲載されていないので、できれば5社程度に候補を決めて、そのメーカーに改めて個別で資料請求をしましょう。
5社なら比較検討しやすく、迷いもあまりでなくなるためです。
複数のメーカーからさらに詳しい資料を請求することで、より比較することができ明確になります。
その注文住宅が果たして相場の妥当な価格なのか、設備や工法のグレードなどを冷静に比較しながら判断できるのです。
では、逆に5社以上のハウスメーカーから個別に資料を取り寄せるとなると、どうなるでしょう。
実はあまり多くのメーカーに資料請求するのはおすすめできません。
また、個別に資料請求をすると各メーカーの営業担当から連絡が入るため、たくさんのメーカーとやり取りするのはあまり効率的とは言えません。
資料を一括請求するメリットは、とにかく手間や時間を節約できることです。
また、たくさんの営業トークを聞かなくても済むことですね。
最初にある程度のメーカーを絞り込み、厳選してから個別のやり取りを開始するのが上手な活用方法です。
打ち合わせの前に簡単な計画書を作る
候補のハウスメーカーを5社程度に絞り込んで資料請求をすると、すぐにそれぞれのメーカーの営業担当から連絡が入ります。
営業担当との最初のコンタクトでは軽い挨拶から始まり、最初の打ち合わせの日時を決めることになるはずです。
この電話のやりとりからも営業担当との相性がわかるため、絞ることができます。
この打ち合わせの話はメーカーの担当者が話をリードしてくれるため、特別に用意するものはありません。
ですが自分で簡単な計画書を作っておくと、話がスムーズに進められます。
なお計画書の内容は人それぞれですが、次のようなものをまとめておくのがおすすめです。
- 引っ越しを完了させたい日
- 工事の流れやスケジュール
- 希望のエリア(土地の提案書など)
- 建てたい家の外観や間取り
- 取り入れたい設備
- 総予算やローンの内容(資金計画書)
- 理想の家の写真や切り抜きなど
いわゆる「これぐらいの時期にこんな家を建てたい」という内容をまとめておくということです。
写真などもあればハウスメーカーの担当者にも希望が伝わりやすくなるので、用意しておくことをおすすめします。
最初の打ち合わせでもかなり具体的な話が聞けるでしょう。
また、しっかり自分でプランを持っておくと、営業の雰囲気やペースに押されることなく、冷静に自分に必要なものだけを判断できます。
家作りのスタート段階で後悔したくない人は、計画書や家作りノートを必ず作成した方がいいですね。
打ち合わせの計画書には「絶対に忘れずに聞いておきたいこと」もメモしておくのもおすすめです。
気になるハウスメーカーの担当者と打ち合わせする
計画書や家作りノートをまとめたら、気になるハウスメーカーの営業担当者と打ち合わせを行います。
打ち合わせは住宅展示場やメーカーの店舗で行いますが、最近はオンラインによる打ち合わせを導入しているところも多いです。
住宅展示場ではいろんなイベントも行っていますので、来場の記念品がもらえることもあります。
時間があるときは、他のメーカーに立ち寄って軽く話を聞くことも可能です。
一方でオンラインの打ち合わせは、基本的にLINEのビデオ通話やZOOMなどを利用するため、自宅に居ながら話ができます。
なお打ち合わせの時間については、まだ契約する前ならそれほど長くはかからないでしょう。
最初に1時間だけ、など時間を決めておくのもいいですね。
ハウスメーカーの営業担当は契約を取るためにさまざまな提案をしてくると思いますが、冷静に判断して安易に話を進めないことが大切です。
「まだ契約するかは分からない」とハッキリ伝えて、相手のペースに流されないように注意してください。
曖昧にしていると「話を進めたいんだな」と誤解される恐れもあるので、明確に伝えることが大切です。
実際に依頼する企業を決める
5社程度の気になるハウスメーカーと軽い打ち合わせをした後は、その中から実際に依頼する企業を決めていきましょう。
オンラインでの打ち合わせをしていた人も、最終決定するときはできるだけ住宅展示場などにも足を運ぶことをおすすめします。
また、最初は同時並行で複数のハウスメーカーと話を始めることが多いはずです。
そのため、最終決定する1社以外は、そこでお断りすることになります。
お断りするときのポイントとしては、次のような点を意識してみてください。
- 1社に決めた時点で断りの連絡をする
- これまでの対応に感謝を伝える
- 今後は案内は不要だと伝える
- どこに決めたかを伝えなくてもOK
ハウスメーカーの担当者がこれまで親切に対応してくれたのであれば、最後は穏便に断りたいですね。
まず気持ちが決まったのであれば、なるべく早めに断りの連絡を入れましょう。
その際に、しっかりと感謝を伝えて切り上げることをおすすめします。
いわゆる「悪いお知らせ(バッドニュース)」は、先延ばしにせず早めに伝えることが相手への礼儀だからです。
相手も営業のプロなので、ハッキリ断っても特にイヤな対応をされることはないはずです。
また、どこのハウスメーカーに決めたのか聞かれると思いますが、答えたくない場合は答えなくても構いません。
とはいえ、一度繋がりができると断るのが苦手な人もいるかもしれません。
ですが曖昧な状態で話を引き延ばすよりも、正式に断った方が気分もスッキリ安心して家作りに専念できます。
相手にとっても早く断ってくれるほうが、無駄な営業をしなくてすむので好都合なのです。
注文住宅のカタログ資料を受け取った後は?資料を読む時のおすすめポイント!
最後に、受け取った注文住宅のカタログ資料を読むときのポイントをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
カタログには、各ハウスメーカーのイチオシの宣伝項目がコンパクトにまとめて掲載されています。
まずはそれぞれのメーカーにどんな特徴があるのか、対応エリアなどを簡単に確認して、気になるメーカーをメモしていきましょう。
その際、少しずつ比較検討していくのがおすすめです。
チェックすべき項目はいろいろありますが、主に次の内容を見ると候補を絞っていくことができます。
- 各メーカーのこれまでの実績や知名度
- 各メーカーの強み
- 外観や内装のデザイン
- 施工法の特徴や耐久性
- 断熱、耐震、換気などの構造
- 契約した場合のメンテナンスや保証
- 外構のデザインの提案力 など
最初に届くカタログには、各メーカーが写真や図で分かりやすく自社の強みをアピールしています。
自分の希望や条件に合うハウスメーカーに付箋などを貼っておき、最後に改めて細かいところまで比較しながら少しずつ候補を絞ってみてください。
カタログを見ているといろんなメーカーがあり、どんどん夢が膨らんでいきます。
「そんなこともできるのか」と新たな気付きや発見もあるはずです。
徐々に気持ちが盛り上がり、家を建てる具体的なイメージも固まってくるでしょう。
また、カタログを見て興味を持ったメーカーには、さらに詳しいそのメーカーだけの総合カタログや実例集のカタログなどを請求することも可能です。
カタログ請求だけならお金もかかりませんので、しっかり活用してみてください!
注文住宅のカタログ資料請求おすすめ:まとめ
今回は注文住宅の一括資料請求サイトの選び方やおすすめサイトの紹介、その活用方法についてご紹介しました。
ここまでたくさんお話ししましたが、主なポイントをまとめると以下の通りです。
- 注文住宅の一括資料請求サイトは無料
- 数百社以上のメーカーの情報を入手可能
- サポートや提案内容はサイトで変わる
- 資料請求で特典がもらえる場合もある
- 営業の電話などはNGすることも可能
注文住宅の一括資料請求サイトは、無料で使えるとても便利なサービスです。
「家を建てようかな?」と思ったときは、最初の情報収集に上手に活用してみてください!