「高級ハウスメーカーで人気なのはどこ?お金持ちが建てるハウスメーカーは何が違うんだろう?」
設備だけでなくデザインにもこだわれる高級ハウスメーカー。
人気があるのはどこなのか、お金持ちは何を重視してハウスメーカー選びをしているのかなど気になることもあるでしょう。
- 高級ハウスメーカーのランキングは?
- 富裕層やお金持ちが選ぶハウスメーカーは何が違うのか?
- 高級ハウスメーカーを選ぶ際に意識すべきポイントは何か?
などについて知りたいところ。
ぜひ最後まで読んでみてください!
その前に、家づくりで後悔しないために一番大切なことがあります。
何か分かりますか?
それは、住宅情報を集める前に、住宅展示場やイベントに行かないことです。
軽い気持ちで住宅展示場へ行くと、営業マンの勢いに流されて契約してしまうことがあるからです。
住宅展示場へ行って、素晴らしい住宅を見ていると気持ちも高揚してきて、
冷静な判断ができなくなります。
そうならないためには、事前準備が大切です。
まずは、自分の条件にあった住宅メーカーのカタログを取り寄せて、住宅の基本的な知識を身に付けて、
ある程度の方向性を決めることです。
最近は、住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログサイト」が増えてきています。
その中でも、大手が運営するおすすめサイトは以下の3つです。
おすすめ① LIFULL HOME’S注文住宅
・ローコスト、平屋などのテーマ別で資料がお取り寄せできる。ローコスト住宅に強いため、
ローコスト住宅を検討している人にもおすすめ。
・家作りの情報やスケジュールを管理できる「家づくりノート」がもらえる
おすすめ② HOME4U家づくりのとびら
・大手企業のNTTデータグループが運営しているため、安心感がある
・専門コーディネーターがニーズをヒアリングして、
オリジナルプラン作成依頼をサポートします。
おすすめ③ タウンライフ家づくり
・地元の工務店から大手ハウスメーカーまで、取扱メーカー数は1,000社以上
・間取りプランや土地探し、資金計画などオリジナルの
家づくり計画書を作成してくれる
この3サイトは、大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく、安心して資料請求をすることができます。
悪質な住宅メーカーもあるので、まずは大手企業が運営するサイトがおすすめです。
大手企業が運営しているので無理な営業もなく気軽に利用できるサービスです。
ローコスト住宅をメインで考えている方は ⇒ LIFULL HOME’S
ハウスメーカーにこだわりたい方は ⇒ 家づくりのとびら
間取りプランにこだわりたい方は ⇒ タウンライフ家づくり
絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけず、多くの会社から資料を取り寄せて資料を見比べて
検討することをおすすめします。
工務店、ハウスメーカーごとの強みや特徴を見比べて、複数の会社で価格競争させることで、
同じような品質の家でも数百万円の価格差がでることもあります。
家は大きな買い物なので、後悔しないように1社でも多くのカタログを取り寄せることをおすすめします。
今回は『高級ハウスメーカーランキング』をご紹介していきます。
また、お金持ちが選ぶハウスメーカーは他社と何が違うのかについてもお話していきますので、参考にしてみてください!
・坪単価の高い順に、高級ハウスメーカーをランキング形式にまとめると以下。
- 大和ハウス:坪単価70~200万円
- パナソニックホームズ:坪単価70~150万円
- ヘーベルハウス:坪単価80~130万円
- アキュラホーム:坪単価40~140万円
- スウェーデンハウス:坪単価75~100万円
- 住友林業:坪単価60~100万円
- 住友不動産:坪単価60~100万円
- セキスイハイム:坪単価60~100万円
- 三井ホーム:坪単価60~100万円
- 積水ハウス:坪単価50~100万円
- トヨタホーム:坪単価50~100万円
・坪単価だけでなく、住宅性能、間取りやデザイン、保証なども比較して選ぶことがポイント。
・さらに、家づくりで失敗したくない方は、無料の住宅カタログで情報収集をするのがおすすめ。
・『LIFULL HOME’S』なら多くの人が利用、写真や間取り付きで理想のイメージができる。
■こんな人におすすめ
- 世帯年収300万円〜700万円の方
- なるべくお得に理想の家を建てたい方
- 写真付きで住宅メーカーを比べたい方
- 予算や間取りなど希望に合った条件で探したい方
\ 初めての家づくりで失敗したくない方へ /
※希望に合った住宅カタログが無料で選べる!
坪単価別!高い順に見る高級ハウスメーカーランキング11選
高級ハウスメーカーといってもさまざまあり、どこが人気なのかいまいちわからないこともあるでしょう。
というわけでここでは、坪単価の高い順に高級ハウスメーカーランキングとしてご紹介していきます。
どんなハウスメーカーがランクインしているのかさっそく見ていきましょう!
大和ハウス:坪単価70~200万円
大和ハウスの概要は以下の通りです。
運営会社 | 大和ハウス工業株式会社 |
会社設立 | 1955年 |
構造 | 鉄骨・木造 |
居住タイプ | 2~4階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | 60年長期保証 |
大和ハウスの強みは地震に強い家を建てられることです。
商品ごとに独自の耐震技術を施していて、独自に行った耐震実験では阪神淡路大震災を超える揺れにも耐えています。
また、デザインにこだわれるのも大和ハウスの魅力。
「想いを、自在に。」というコンセプトのもと、トップデザイナー集団が設計に携わっているんです。
そのため、他のメーカーでは作り出せないような凝ったデザインの家づくりができるでしょう。
それに加えて、使いやすさ・過ごしやすさも追及しているため、住み心地が悪いということもありません。
デザインにこだわりたいのであれば、候補にして良いハウスメーカーです!
なお、大和ハウスの人気商品は以下の通りとなっています。
- ジーヴォシグマ・シリーズ
- ジーヴォグランウッド・シリーズ
- スカイエ・シリーズ
- ジーヴォ・プライム・グランウッド
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
パナソニックホームズ:坪単価70~150万円
パナソニックホームズの概要は以下の通りです。
運営会社 | パナソニック株式会社 |
会社設立 | 1963年 |
構造 | 鉄骨 |
居住タイプ | 2~階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | 35年間の初期保証・最長60年の延長保証 |
パナソニックホームズは鉄骨住宅に特化したハウスメーカーで、住宅設備をすべてパナソニック製品で揃えられるのが特徴です。
同メーカーの製品で揃えることで安定した品質が提供できるだけでなく、コスト削減になるというメリットもあります。
また、パナソニックホームズは、『地震あんしん保証』があるのも注目すべき点です。
これは地震被害で建て替えや補修が必要になった際、最高5,000万円まで補償されるというもの。
地震あんしん保証は、よくある地震保険とは違っていて月々の掛金はかかりません。
一度加入してしまえば、5,000万円まで補償されるのは安心感がありますよね。
ただし、住宅設備をパナソニック製品以外のものを取り入れようとすると、別途費用が掛るため、この点は要注意です!
なお、パナソニックホームズの人気商品は以下の通りとなっています。
- カサートシリーズ
- ビューノシリーズ
- アーティム(首都圏限定)
ヘーベルハウス:坪単価80~130万円
ヘーベルハウスの概要は以下の通りです。
運営会社 | 旭化成ホームズ株式会社 |
会社設立 | 1972年 |
構造 | 鉄骨 |
居住タイプ | 2~4階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | ・60年間保証
・60年無料点検 |
ヘーベルハウスは重量鉄骨住宅をメインとし、災害に強い家づくりを一貫して目指しています。
その一環として最大60年間保証・無料点検などアフターサポートにも力を入れているため、安心して暮らせるでしょう。
そのぶん、外観のデザインや間取りのバリエーションは少なめとなっています。
ヘーベルハウスはデザイン性よりも家の性能を重視する人に向いているハウスメーカーと言えるでしょう!
なお、ヘーベルハウスの人気商品は以下の通りとなっています。
- キュービックシリーズ
- そらのま+
- グランディスタ
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
アキュラホーム:坪単価40~140万円
アキュラホームの概要は以下の通りです。
運営会社 | 株式会社アキュラホーム |
会社設立 | 1986年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 2~3階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | 最大35年保証(初期保証10年) |
アキュラホームは、比較的安く注文住宅が建てられるハウスメーカーです。
というのも、アキュラホームの独自のネットワークにより、資材を安く大量購入できるから。
そのため、安くても品質が損なわれることはありません。
また、全棟の設計にデザイナーが携わっているため、デザイン性にも優れています。
こういったことから、質の良い高デザインの住宅を低価格で望む人にとって理想のハウスメーカーと言えるでしょう!
なお、アキュラホームの人気商品は以下の通りとなっています。
- 太陽光の家
- 平屋の家
- 大収納の家
スウェーデンハウス:坪単価75~100万円
スウェーデンハウスの概要は以下の通りです。
運営会社 | 株式会社スウェーデンハウス |
会社設立 | 1984年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 2~3階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | ・初期保証10年
・最長保証20年 |
スウェーデンハウスは北欧の輸入住宅を専門に扱うハウスメーカーです。
日本の住宅ではあまり見られないデザインや、木のぬくもりを感じられるところが魅力。
また、性能面にも優れていて、高断熱・高気密の快適性に加え、『モノボックス構造(※)』による安全性も確保されています。
よって、日本にはない北欧ならではのデザインを味わいつつ、長く安心して暮らせる家づくりが叶うでしょう!
※モノボックス構造…家を柱ではなく面でつくる建築方法
なお、スウェーデンハウスの人気商品は以下の通りとなっています。
- サキタテ
- 悠の住処(平屋)
- ミューク
【お得に理想の家を建てたい方へ】
→失敗しない注文住宅の鉄則!家を作る際に絶対やるべき最初のステップとは?
住友林業:坪単価60~100万円
住友林業の概要は以下の通りです。
運営会社 | 住友林業株式会社 |
会社設立 | 1948年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 2~4階建て、平屋 |
保証内容 | ・60年保証システム
・無料点検(60年目まで) |
住友林業の家は、木の質感に定評があります。
木を扱うノウハウに長けているため、幅広い設計やデザインに対応できる点も魅力です。
また、木造住宅は鉄骨住宅に比べ耐震・耐久性を懸念されがちですが、住友林業の家は災害にも負けない性能も備わっています。
こういったことから、性能のいいこだわりの木造住宅を求める人は満足できる可能性が高いです。
365日24時間のコールセンターや、最長60年間の保証サービスなどアフターケアも充実しています。
そのため、長く安心して住み続けられるでしょう!
なお、住友林業の人気商品は以下の通りとなっています。
- ザ フォレスト BF
- グランドライフ(平屋)
- プラウド(3~4階建て)
住友不動産:坪単価60~100万円
住友不動産の概要は以下の通りです。
運営会社 | 住友不動産株式会社 |
会社設立 | 1949年 |
構造 | ・ウッドパネル工法
・2×4工法 ・2×6工法 |
居住タイプ | 2~3階建て、平屋 |
保証内容 | 長期20年保証 |
住友不動産はグッドデザイン賞を20年連続で受賞しており、デザイン力に定評があります。
また、住友不動産は1949年に会社を設立していて、数あるハウスメーカーの中でもとくに老舗です。
その長年の経験と実績から『100年先まで受け継がれる家』をコンセプトに、耐震性や耐久性に優れた家を作り出しています。
耐震性や耐久性に優れた家は、シンプルでベーシックな外観であることが多いです。
住友不動産の家であれば、家の安全性と同時にデザイン性の高い家が実現するでしょう!
なお、住友不動産の人気商品は以下の通りです。
- プレミアム・ジェイ・シリーズ
- ジェイ・アーバンシリーズ
- 邸宅型住宅シリーズ
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
セキスイハイム:坪単価60~100万円
セキスイハイムの概要は以下の通りです。
運営会社 | セキスイハイム工業株式会社 |
会社設立 | 1973年 |
構造 | 鉄骨造・木造 |
居住タイプ | 2~3階建て、平屋 |
保証内容 | 最長30年間 |
セキスイハイムは、太陽光発電や空調システムの性能の良さが売りのハウスメーカーです。
中でも、独自の換気空調システム『快適エアリー T-SAS』は、20畳ほどの部屋を30分程度できれいにする優れもの。
また、セキスイハイムは家づくりのほとんどを工場で行っているんです。
そのため、工事の時間が通常よりも短く、精巧な家づくりが可能となっています。
工事中に家が雨風にさらされる心配もないため、屋外での家づくりに不安がある場合もおすすめのハウスメーカーです!
なお、セキスイハイムの人気商品は以下の通りとなっています。
- パルフェ
- スマートパワーステーションFR
- グランツーユーV(木造住宅)
三井ホーム:坪単価60~100万円
三井ホームの概要は以下の通りです。
運営会社 | 三井ホーム株式会社 |
会社設立 | 1974年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 2~4階建て・平屋 |
保証内容 | ・60年点検・保証システム
・10年再保証システム |
三井ホームは、高級感のある木造住宅を得意とするハウスメーカーです。
モダンな雰囲気から洋館までバリエーションも豊富で、デザイン性の高さは他のハウスメーカーと一線を画します。
というのも、三井ホームはデザインを外部のデザイナーに発注しているからです。
そのぶん、デザイン性が高く、『三井ホームにしかできない家』が建てられるのでしょう。
また、三井ホームは木造建築の工法のひとつであるツーバイフォー工法の先駆け的存在でもあるんです。
これにより、日本の風土に合わせた耐震性・耐久性・耐火性に優れた家づくりが可能となっています!
なお、三井ホームの人気商品は以下の通りです。
- シュシュ
- グラセナ
- ルーカス
- ラングレー
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
積水ハウス:坪単価50~100万円
積水ハウスの概要は以下の通りです。
運営会社 | 積水ハウス株式会社 |
会社設立 | 1960年 |
構造 | 木造、鉄骨、重量鉄骨 |
居住タイプ | 2~4階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | ・初期保証30年
・最大永年保証 |
積水ハウスは、プラスチックと鉄骨構造の良いところを組み合わせた『プレハブ構造建築』が売りです。
また、木造と鉄骨両方の家を扱っているため、敷地や好みに合わせて選べるのも魅力。
とくに、木造住宅商品の『シャーウッド』はあまりにも有名なので1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ネームバリューやブランド力のあるハウスメーカーとも言えます。
引き渡し後、何かトラブルがあれば24時間365日対応可能なサポートセンターがあるので、アフターサービスも万全です!
なお、積水ハウスの人気商品は以下の通りとなっています。
- イズシリーズ(鉄骨住宅)
- シャーウッド(木造住宅)
トヨタホーム:坪単価50~100万円
トヨタホームの概要は以下の通りです。
運営会社 | トヨタホーム株式会社 |
会社設立 | 2003年 |
構造 | 鉄骨造、・木造 |
居住タイプ | 2~3階建て・平屋・2世帯 |
保証内容 | 初期保証60年 |
トヨタホームは、自動車製造で培った知識と技術を活かした丈夫な鉄骨住宅に秀でたハウスメーカーです。
高層ビルにも使われている鉄骨構造を採用しているため、大地震にも耐えうる強度を誇ります。
また、家とトヨタ製の車で電力のやりとりができるシステムを持つのもトヨタホームならでは。
そのため、トヨタ車を持っている人は、暮らしがより便利になるでしょう。
ただし、トヨタホームは他の大手ハウスメーカーに比べ販売戸数が少ないため、実績の面で劣ります。
ここはハウスメーカーを選ぶ際、よく検討すべき点です!
なお、トヨタホームの人気商品は以下の通りとなっています。
- LQ
- シンセ・スマートステージ
- シンセ・カーダ
- シンセ・ピアーナ(平屋)
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
富裕層やお金持ちが建てるハウスメーカーは何が違う?
富裕層やお金持ちは何を重視してハウスメーカーを選んでいるのかが気になるところ。
富裕層やお金持ちが建てるハウスメーカーは、ミドルコスト・ローコスト住宅と次のような違いがあります。
- 間取りや外観の自由度・デザイン性が高い
- 保証やアフターサービスが充実している
- 標準仕様の質が高い
- 耐火性・耐震性・防音性などの住宅性能が高い
- 将来的に会社が倒産する可能性が低い
というわけでここでは、『富裕層やお金持ちが建てる高級ハウスメーカーは他と何が違うのか』についてお話していきます!
間取りや外観の自由度・デザイン性が高い
高級ハウスメーカーは、間取りや外観が明らかに違います。
というのも、高級ハウスメーカーは間取りや外観の自由度が高く、優れたデザイナーを起用していることが多いからです。
つまり、家の性能以外の部分にお金がかかっているんですね。
一方、ミドルコスト・ローコストの住宅は価格を抑えるため、デザインが似たり寄ったりになりがちです。
そういった他にはないオンリーワンの住まいを建てられる点が、高級ハウスメーカーの強みとも言えます!
保証やアフターサービスが充実している
富裕層やお金持ちが建てるハウスメーカーは、保証やアフターサービスの充実度合いが違います。
保証期間が50年以上と長く、365日24時間のコールセンターを設置していることも珍しくありません。
また、数年おきに無償点検を行ってくれたり、故障部品を無料交換できたりする保証もあります。
ミドルコスト・ローコストの住宅はここまで手厚い保証やアフターサービスは期待できません。
高級ハウスメーカーは建てる時に費用はかかりますが、安心を先に買っているという見方もできるでしょう!
【お得に理想の家を建てたい方へ】
→失敗しない注文住宅の鉄則!家を作る際に絶対やるべき最初のステップとは?
標準仕様の質が高い
標準仕様の質の高さも、富裕層やお金持ちが建てるハウスメーカーはひと味違います。
ちなみに、標準仕様とははじめから家そのものに備わっている設備のことです。
たとえば、標準仕様で床暖房がついていたり、外壁が耐久性・耐候性に優れたタイルだったりします。
標準仕様の質が高いとオプション費用や追加工事がかかりにくく、建築費が抑えられるメリットも。
一方、ミドルコスト・ローコスト住宅では標準仕様が最低限であることがほとんど。
そのため、より快適に暮らしたいと願う場合、オプション費用がかさむケースも多いです。
富裕層やお金持ちが選ぶ高級ハウスメーカーは、そもそもの標準仕様の質が高いため、建築費用も高めになるのでしょう!
耐火性・耐震性・防音性などの住宅性能が高い
富裕層やお金持ちが選ぶハウスメーカーは、住宅性能の高さにも違いがあります。
たとえば、耐火性や耐地性といった安全性はもちろん、防音性など快適に過ごせる工夫が見られるんです。
つまり、ベースの家の性能が良いということ。
一方、ミドルコスト・ローコストの住宅は1点豪華主義であることが多いです。
家に求める全ての性能を兼ね備えているハウスメーカーが、富裕層やお金持ちに選ばれているとも言えます!
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
将来的に会社が倒産する可能性が低い
富裕層やお金持ちが選ぶハウスメーカーは、会社の経営状態にも違いがあります。
というのも、富裕層やお金持ちは目先の費用だけでなく、今後倒産する可能性の有無にも注目する傾向にあるからです。
倒産といったトラブルなく長く住み続けられるのであれば、多少の費用は安心料として考えるのでしょう。
大手の高級ハウスメーカーであれば、倒産する可能性は低く、経営状況もネットなどで調べられます。
一方、名の知れていないハウスメーカーはいつ倒産するかわからなかったり、経営状態も簡単に調べられなかったりするでしょう。
先々のことを考えて、富裕層やお金持ちはハウスメーカーを選んでいると言えます!
高級ハウスメーカーを選ぶ際に意識すべきポイント6選
高級ハウスメーカーを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 坪単価や知名度など目につくものだけで決めない
- 自分が希望する間取りやデザインが叶えられるか下調べする
- 家に使う資材や標準設備等細かい所にも目を向ける
- 保証の長さや手厚さを確認する
- 求める住宅性能が満たされるかを確認する
- 担当者との相性がいいか確認する
ただ高級ハウスメーカーを選べば良いというわけではないんですね。
ということでここでは、『高級ハウスメーカーを選ぶ際に意識すべきポイント』についてお話ししていきます!
坪単価や知名度など目につくものだけで決めない
高級ハウスメーカーを選ぶ際は、坪単価や知名度など目につくものだけで決めないようにしましょう。
というのも、坪単価の定義はメーカーによって異なるからです。
また、坪単価が商品に見合っていなく、ネームバリューとして価格が高騰しているだけのこともあります。
そのため、坪単価に何が含まれているかを必ず確認しましょう。
加えて、知名度に惑わされないためにも複数メーカーを見比べ、相場感覚を養うことも大切です!
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
自分が希望する間取りやデザインが叶えられるか下調べする
希望の間取りやデザインが叶えられるか下調べすることも、高級ハウスメーカーを選ぶ際に意識したいポイントです。
というのも、高級ハウスメーカーだからといって希望が全て叶うわけではないから。
高級ハウスメーカーと一口に言っても、性能に特化していたり、デザイン性に秀でていたりとそれぞれ強みが違います。
間取りやデザインにこだわりたいのであれば、それを得意とするハウスメーカーを選びましょう。
また、デザイン性に定評のあるハウスメーカーでもテイストがそれぞれ違っています。
カタログやホームページで自分の好みに合うのはどこかよく下調べしておきましょう!
家に使う資材や標準設備等細かい所にも目を向ける
高級ハウスメーカーを選ぶ際は、資材や標準設備など細かい部分もチェックしておきたいポイントです。
というのも、資材のグレードや標準設備はメーカーによって異なるから。
どんな資材が使われているか、どこまでが標準設備で、何がオプション扱いになるのかまで目を向けましょう。
さらに、オプションを採用した場合の費用はどの程度になるのかも確認することをおすすめします。
また、資材や標準設備以外に耐久性や耐汚性なども注目しておきたいところ。
とくに、キッチンやお風呂場、洗面所、トイレなどの水回りは設備だけでなく、掃除のしやすさ、汚れにくさも大切です。
細かい所にまで目を向けて、疑問があれば小さなことでも担当者に質問してみましょう!
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
保証の長さや手厚さを確認する
保証の長さや手厚さも、高級ハウスメーカー選びで意識したいポイントのひとつです。
なぜなら、保証の長さや内容、手厚さもメーカーごとに異なるから。
家が建ってからトラブルにならないよう、ケースに応じた保証内容をしっかり把握しておきましょう。
その際、何が保証外で、その場合はいくらかかるのかまで確認しておくとより安心です。
また、初期保証を延長する際、有償のメンテナンスを受けることが条件になっているメーカーも珍しくありません。
これもあわせて事前に確認することをおすすめします!
求める住宅性能が満たされるかを確認する
高級ハウスメーカー選びにおいて、求める住宅性能を満たしているか確認することも大切です。
求める性能は個人によって違うため、『譲れない条件は何か』を軸に考えてみましょう。
人によって、耐震性や耐久性を重視することもあれば、気密性や断熱性を優先して求めることもあるはず。
ちなみに、気密性と断熱性が高い家は1年中快適な温度や湿度の中過ごせるので、家の満足度が高くなる傾向にあります。
家に求める条件を明確にし、それを満たせるハウスメーカーかどうかを確認しましょう!
【お得に理想の家を建てたい方へ】
→失敗しない注文住宅の鉄則!家を作る際に絶対やるべき最初のステップとは?
超重要!担当者との相性がいいか確認する
担当者との相性の善し悪しも、高級ハウスメーカーを選ぶ際に意識しましょう。
というのも、担当者の相性は家の満足度に大きく影響するからです。
実際、「最終的には担当者でハウスメーカーを決めた」という人は多いんですね。
家づくりはコミュニケーションを取る機会が多いので、担当者との相性は思った以上に重要です。
相性の良い、信頼できる担当者であれば、気兼ねなく相談できコミニュケーションも円滑にいくでしょう。
担当者との相性や知識量、提案力や誠実さは質問の返答で見極められます。
利益だけでなく、相手の立場になって提案したり、コミニュケーションを取れたりする人は良い担当者と言えるでしょう!
まとめ
今回は『高級ハウスメーカーランキング』をご紹介しました。
坪単価順に見る高級ハウスメーカーランキングは以下の通りです。
- 大和ハウス:坪単価70~200万円
- パナソニックホームズ:坪単価70~150万円
- ヘーベルハウス:坪単価80~130万円
- アキュラホーム:坪単価40~140万円
- スウェーデンハウス:坪単価75~100万円
- 住友林業:坪単価60~100万円
- 住友不動産:坪単価60~100万円
- セキスイハイム:坪単価60~100万円
- 三井ホーム:坪単価60~100万円
- 積水ハウス:坪単価50~100万円
- トヨタホーム:坪単価50~100万円
このような、坪単価の高いハウスメーカーをお金持ちが選ぶのは、ミドルコスト・ローコスト住宅と次の点に違いがあるためです。
- 間取りや外観の自由度・デザイン性が高い
- 保証やアフターサービスが充実している
- 標準仕様の質が高い
- 耐火性・耐震性・防音性などの住宅性能が高い
- 将来的に会社が倒産する可能性が低い
ただし、高級ハウスメーカーであればどこでも良いというわけではないため、選ぶ際は以下を意識するようにしましょう。
- 坪単価や知名度など目につくものだけで決めない
- 自分が希望する間取りやデザインが叶えられるか下調べする
- 家に使う資材や標準設備等細かい所にも目を向ける
- 保証の長さや手厚さを確認する
- 求める住宅性能が満たされるかを確認する
- 担当者との相性がいいか確認する
家は一生の中でも大きな買い物のひとつであり、高級ハウスメーカーであればなおさらでしょう。
納得のいく家づくりを実現するために、焦らずじっくり検討することをおすすめします!
初めての家づくり!理想の家をお得に建てたい方へ
初めての家づくりで失敗したくないけど、どうやって情報収集したらいいのか分からない。
お得に理想の家を建てたいけど、どのハウスメーカーがいいのか分からない。
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな時、最初のステップとしておすすめなのが、写真やプラン、間取り付きの住宅カタログです。
というのも、たくさんの実例写真を見ることで、住みたい家、住みたくない家のイメージがはっきり分かるからですね。
家の写真やプラン、間取りなど具体的なイメージができたら、あとは住宅メーカーを決めたり、展示場に行けばOK!
このように、初めての家づくりでは『どんな家に住みたいのか具体的なイメージをすること』が一番大切になります。
実際、家を建てる人は住宅カタログでの情報収集からスタートする人がほとんど。
家づくりの予算や間取りなど、希望に合った住宅カタログが無料でもらえるので、ぜひ最初のステップとしてチェックしてみてください!
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- 世帯年収300万円〜700万円の方
- 家づくりの情報収集をしたい方
- 写真や間取り、プラン実例を見たい方
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大手の『LIFULL HOME’S』が提携している住宅メーカーは約650社以上。
もちろん、47都道府県全てに対応しています。
その中からたくさんの写真やプラン実例を見て、理想の家を具体的にイメージできるのが大きなメリットです。
さらにカタログ請求をすると、初めての家づくりで知っておきたいことをまとめた『家づくりノート』ももらうことができます。
お金や土地、スケジュール、見学会など家の完成まで使えるので、この家づくりノートだけでも十分価値はあるでしょう。
ぜひ住宅カタログや家づくりノートをうまく使って、どんな家に住みたいのか具体的にイメージしてみてください。
たくさんの実例や家の写真を見ることで、失敗せずに理想の家を作ることができますよ!
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