「2000万で建てられる注文住宅はどんな間取りになるんだろう?平屋の間取りやおすすめのハウスメーカーも知りたい!」
注文住宅を2000万円で建てたいと考えたとき、間取りに悩むこともあるでしょう。
予算2000万円でどんな間取りの家が建てられるのか、おすすめのハウスメーカーはどこかなどが気になりますよね。
- 2000万円で建てた注文住宅の間取りの実例は?
- 間取りにこだわって2000万円台で注文住宅を建てるポイントは?
- 2000万円台で注文住宅を建てられるハウスメーカーはどこか?
など、2000万円で建てる注文住宅について、いろいろと知りたいことがあるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください!
その前に、家づくりで後悔しないために一番大切なことがあります。
何か分かりますか?
それは、住宅情報を集める前に、住宅展示場やイベントに行かないことです。
軽い気持ちで住宅展示場へ行くと、営業マンの勢いに流されて契約してしまうことがあるからです。
住宅展示場へ行って、素晴らしい住宅を見ていると気持ちも高揚してきて、
冷静な判断ができなくなります。
そうならないためには、事前準備が大切です。
まずは、自分の条件にあった住宅メーカーのカタログを取り寄せて、住宅の基本的な知識を身に付けて、
ある程度の方向性を決めることです。
最近は、住宅メーカーの資料をまとめて請求できる「一括カタログサイト」が増えてきています。
その中でも、大手が運営するおすすめサイトは以下の3つです。
おすすめ① LIFULL HOME’S注文住宅
・ローコスト、平屋などのテーマ別で資料がお取り寄せできる。ローコスト住宅に強いため、
ローコスト住宅を検討している人にもおすすめ。
・家作りの情報やスケジュールを管理できる「家づくりノート」がもらえる
おすすめ② HOME4U家づくりのとびら
・大手企業のNTTデータグループが運営しているため、安心感がある
・専門コーディネーターがニーズをヒアリングして、
オリジナルプラン作成依頼をサポートします。
おすすめ③ タウンライフ家づくり
・地元の工務店から大手ハウスメーカーまで、取扱メーカー数は1,000社以上
・間取りプランや土地探し、資金計画などオリジナルの
家づくり計画書を作成してくれる
この3サイトは、大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく、安心して資料請求をすることができます。
悪質な住宅メーカーもあるので、まずは大手企業が運営するサイトがおすすめです。
大手企業が運営しているので無理な営業もなく気軽に利用できるサービスです。
ローコスト住宅をメインで考えている方は ⇒ LIFULL HOME’S
ハウスメーカーにこだわりたい方は ⇒ 家づくりのとびら
間取りプランにこだわりたい方は ⇒ タウンライフ家づくり
絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけず、多くの会社から資料を取り寄せて資料を見比べて
検討することをおすすめします。
工務店、ハウスメーカーごとの強みや特徴を見比べて、複数の会社で価格競争させることで、
同じような品質の家でも数百万円の価格差がでることもあります。
家は大きな買い物なので、後悔しないように1社でも多くのカタログを取り寄せることをおすすめします。
今回は、『注文住宅2000万円の間取りの実例』をご紹介していきます。
また、2000万円の平屋の間取りの実例や、おすすめのハウスメーカーも挙げていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
・2000万円台のローコストで間取りにこだわった家を建てる際は、シンプルな家の形がおすすめ。
・また、建築素材や外観で可能な限り節約したり、安く購入できるものは施主支給するのも良い。
・2000万円台で注文住宅を建てられるハウスメーカーは、『タマホーム』や『アキュラホーム』。
・さらに、家づくりで失敗したくない方は、無料の住宅カタログで情報収集をするのがおすすめ。
・『LIFULL HOME’S』なら多くの人が利用、写真や間取り付きで理想のイメージができる。
■こんな人におすすめ
- 世帯年収300万円〜700万円の方
- なるべくお得に理想の家を建てたい方
- 写真付きで住宅メーカーを比べたい方
- 予算や間取りなど希望に合った条件で探したい方
\ 初めての家づくりで失敗したくない方へ /
※希望に合った住宅カタログが無料で選べる!
2000万円の注文住宅間取り実例5選
まずは2000万円の注文住宅間取りの実例を5つご紹介していきます。
なお、ここでご紹介する実例はすべて土地抜きです。
- 33坪×3LDK2階建て!レトロ感と現代が融合した住まい
- 28坪×平屋!無添加素材を利用して健康に配慮した快適な住まい
- 33坪×4LDK2階建て!子どもの様子が見渡せるLDK
- 39坪×4LDK2階建て!不満点の少ない暮らしやすい家
- 43坪×4LSDK2階建て!ゆとりたっぷりな広々LDK
2000万円で注文住宅を建てた場合、どんな間取りになるのかさっそく見ていきましょう!
33坪×3LDK2階建て!レトロ感と現代が融合した住まい
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
ハウスメーカー:サイエンスホーム
延床面積:33.5坪
間取り:3LDK
家族構成:夫婦参照:SUUMO
こちらの家は、祖父母がかつて営んでいた風呂桶屋の建材を活かして建てられました。
祖父母の家で使用していた昭和レトロガラスを窓に再利用したり、格子戸をリメイクして扉に用いたりしています。
そのため、レトロ感が満載で魅力的なうえ、費用も抑えることができています。
さらに共働き夫妻ということもあり、生活動線を工夫しできるだけ時短につながる間取りにしたとのこと。
レトロで落ち着いた雰囲気と現代の生活のしやすさが融合した住まいとなっています!
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
28坪×平屋!無添加素材を利用して健康に配慮した快適な住まい
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:コーヨーテック
- 延床面積:28.6坪
- 家族構成:夫婦
参照:SUUMO
床は無垢の木、壁には漆喰(しっくい)など無添加素材をふんだんに使用した健康に配慮した住まいです。
天然の素材は、時間が経つにつれて変化していくのも魅力。
そのため、住むほどに味わいのある家に変化する過程も楽しめるでしょう。
このように、予算2000万でも無添加素材を用いるなど家の資材にこだわることも可能なんですね。
また、家の素材に気を遣うだけでなく生活導線をリビングにまとめ、機能的かつシンプルな間取りにしています!
33坪×4LDK2階建て!子どもの様子が見渡せるLDK
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:アキュラホーム
- 延床面積:33.31坪
- 間取り:4LDK
- 家族構成:夫婦・娘2人の4人家族
参照:家語-いえがたり-
こちらの家は、子どもの様子がキッチンから見渡せる間取りとなっています。
家事をしながらでも子どもに目を配れるよう、死角がないように間取りを考えたそうです。
また、リビングからつながる畳のスペースは、普段ゴロゴロしたり、体調が悪い時に布団を敷いたりできて便利とのこと。
子育て世代の参考になる実例と言えるでしょう!
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
39坪×4LDK2階建て!不満点の少ない暮らしやすい家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:タマホーム
- 延床面積:39坪
- 間取り:4LDK
- 家族構成:夫婦2人家族
参照:家語-いえがたり-
家の中で1番気に入っている点は「暮らしやすさ」。
その理由をこの家の施主は次のように語っています。
あこがれやデザインも重要ですが、住み慣れてくると何もかもが当たり前に感じてきます。そんな当たり前な生活の中に「不満がないこと」が一番重要だと思います。
引用:家語-いえがたり-
このように、家の満足度は不満のなさが関係してくるんですね。
間取りを計画していると、「凝った外観にしたい」「家の素材のグレードを上げたい」などこだわりたくなることもあるでしょう。
ですが、予算2000万円では費用の関係上、できないことや諦めなければならないことも出てきます。
そんな時、「不満がないかどうか」を基準に、何を優先して家づくりをするのも良い方法です。
こちらの実例は、家づくりに対する考え方も参考になるでしょう!
43坪×4LSDK2階建て!ゆとりたっぷりな広々LDK
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:タケイハウジング
- 延床面積:43.0坪
- 間取り:4LSDK
- 家族構成:夫婦+子ども2人
参照:SUUMO
広いLDKを希望していたため、下がり天井を設けて間接照明をあしらっています。
これにより、より奥行きを感じさせるゆとりのある空間が実現しました。
また、子どもたちの遊び場と勉強スペースを兼ねた空間は壁を設けないことで解放感を演出しています。
施主の希望通り、ゆとりたっぷりのLDKが実現し大満足の様子です。
間取りを計画する際は、こだわりたいポイントを明確にすることも大切と言えるでしょう!
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
2000万円~2499万円の注文住宅間取り実例4選
ここでは、2000万円〜2499万円の注文住宅間取りの実例を4つご紹介していきます。
なお、ここでご紹介する実例はすべて土地抜きです。
- 2035万円の2階建て!ローコストな自由設計で叶える二世帯住宅
- 2160万円の4LDK 2階建て!カリフォルニアヴィンテージな全館空調の家
- 2200万円の3LDK平屋!収納力抜群の無駄がゼロの家
- 2412万円の2SLDK 2階建て!建物と庭に一体感があるナチュラルな家
2000万円から少し予算を上げた場合、どんな間取りになるのかさっそく見ていきましょう!
2035万円の2階建て!ローコストな自由設計で叶える二世帯住宅
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:アーキ ホームライフ
- 延床面積:49.1坪
- 間取り:1LDK
参照:SUUMO
こちらの二世帯住宅は、ワイワイみんなで集まれる17畳もあるリビングが魅力です。
親族が集まっても余裕の広さになっています。
さらに、ゆとりがあるだけでなく、二世帯住宅としての暮らしやすさにも配慮した間取りになっているところもポイント。
たとえば、1階LDKを通らずに2階へ行けるなど、ふたつの世帯が気兼ねなく暮らせるような工夫がされています。
このように、2000万円台のローコストでもゆとりのある二世帯住宅が建てられるんですね。
こちらの実例は、ローコストで二世帯住宅を建てる際の参考になる内容となっています!
2160万円の4LDK 2階建て!カリフォルニアヴィンテージな全館空調の家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:桧家住宅
- 延床面積:49.9坪
- 間取り:4LDK
- 家族構成:夫婦
参照:SUUMO
桧家住宅の内装プランのひとつ『カリフォルニアビンテージ』が好みにピッタリだったとのこと。
プランとして販売されているだけあり、デザイン性の高さを感じさせます。
また、全館空調によりおしゃれなだけでなく、快適な住み心地も実現している点も注目です。
このように、ハウスメーカーで決められたプランを選べば、家を建てる費用を抑えられる可能性があります。
というのも、完全自由設計でこだわりを反映させようとすればするほど追加費用が発生し、高額になりがちだからです。
その点、ある程度決まったプランであれば、そのまま建てれば追加料金はかかりません。
候補のハウスメーカーの中に好みのプランがあれば検討してみても良いでしょう!
【お得に理想の家を建てたい方へ】
→失敗しない注文住宅の鉄則!家を作る際に絶対やるべき最初のステップとは?
2200万円の3LDK平屋!収納力抜群の無駄がゼロの家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:サイエンスホーム
- 延床面積:36.3坪
- 間取り:3LDK
- 家族構成:夫婦+子ども
参照:SUUMO
施主によると、いずれ年を取ることを考えて平屋が希望だったとのこと。
家づくりの際は収納力に一貫してこだわり、デットスペース・ゼロを目標に間取りを考えたそうです。
また、デザインコンセプトとして、古民家風の中にレトロなかわいらしさのある雰囲気を目指したそう。
その結果、収納力抜群の昭和レトロな理想の家が実現しました。
実際に施主も「私たちにとって理想の家になりました」と語っています。
このように、家族とよく話し合ったり、デザインコンセプトを掲げて間取りを考えるのも良い方法です!
2412万円の2SLDK 2階建て!建物と庭に一体感があるナチュラルな家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:吹抜けの家 福山住宅
- 延床面積:34.6坪
- 間取り:夫婦2LDK+S
- 家族構成:夫婦
参照:SUUMO
間取りのポイントは、シンプルで使い勝手のいい生活導線です。
また、住まい全体のテーマ、『庭との一体感』に基づいてビングの掃出し窓の先にオープンスタイルのデッキを設置。
デッキからそのまま前庭やアプローチへ歩けるように設計されてるので、まさに庭との一体感を生み出す住まいとなっています。
施主によると「帰ってくるのが楽しみな家になりました。予算内で理想の立地に理想の家が建ちました」とのこと。
このように2000万円から少し予算をあげると、理想が反映しやすく間取りにもこだわれるようになります。
もし、どうしてもゆずれないこだわりがあるのであれば、予算を上げることを検討してみても良いでしょう!
あとから「やっぱり○○すればよかった」と後悔するより、思い切ってこだわりを優先するのも家づくりには欠かせません。
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
2500万円~2999万円の注文住宅間取り実例4選
ここでは、2500万円〜2999万円の注文住宅間取りの実例を4つご紹介していきます。
なお、ここでご紹介する実例はすべて土地抜きです。
- 2500万円の2LDK2階建て!太陽光と木のぬくもりを感じる家
- 2600万円の5LDK2階建て!プレイルームやワークスペースがある家
- 2700万円の3階建て賃貸併用住宅!家賃収入を得ながら暮らせる家
- 2880万円の3LDKロフト付きの2階建て!プライバシー配慮のある家
2000万円台後半の予算があれば、どんな間取りが可能になるのかさっそく見ていきましょう!
2500万円の2LDK2階建て!太陽光と木のぬくもりを感じる家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:TAINN DESIGN
- 延床面積:TAINN DESIGN
- 間取り:2LDK+小屋裏収納
- 家族構成:32.9坪夫婦+子ども2人
参照:SUUMO
1階は、家族がゆったり過ごせる約24畳のLDKを中心にした間取りです。
キッチンからはフロア全体が見渡せ、家事をしながら子どもの様子が見守れます。
また、家の中が1日中明るく、快適に過ごせるよう採光も工夫したとのこと。
2階はランドリールームとバルコニーをつなぐ使いやすい洗濯導線がポイントです。
施主が「家事の中で洗濯が1番好き」と語っていることから、導線の大切さが感じられます。
わずらわしい家事でも、導線を工夫すればストレスなく楽しめるようになるのでしょう。
太陽の光がたくさん降り注ぐ家で、子育てや家事を楽しみながら暮らせる家となっています!
2600万円の5LDK2階建て!プレイルームやワークスペースがある家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:ひのき乃工房 ムクヤホーム3
- 延床面積:36.1坪
- 間取り:5LDK
- 家族構成:夫婦+子ども3人+犬
参照:SUUMO
家づくりの際に目指したのは『育ち盛りの子どもたちが思い切り遊んで学べる家』。
それをもとに、プレイルームとスタディコーナーが備わっているのが大きな特徴です。
1階のプレイルームにはボルダリングとうんていが設置されていて、雨の日でも家の中で元気に遊べます。
また、家の中で子どもたちが思い切り遊んでも大丈夫なように防音効果もある断熱材を採用したとのこと。
防音効果のある断熱材を扱っている点も、ハウスメーカーを決めた理由だったそう。
ハウスメーカーは、「思い描いている家を建てられそうか?」をポイントに探すのもひとつの方法です。
目指した通り、子どもたちが思い切り遊んで学べる家を実現しています!
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
2700万円の3階建て賃貸併用住宅!家賃収入を得ながら暮らせる家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:はたらくおうち
- 延床面積:35.5坪
- 間取り:5K以上
- 家族構成:夫婦+子ども2人
参照:SUUMO
賃貸併用住宅にしたのは、将来の資金計画を見据えてとのこと。
1階の2部屋が賃貸部分、2・3階が家族の居住スペースとなっています。
施主によると賃貸併用住宅は、「産休・育休で収入が減っても安定してローン返済ができる安心感はとても大きい」とのこと。
この点は、家賃収入が得られる賃貸併用住宅を建てるメリットと言えます。
たとえば、家を建てる際に予算オーバーしたとしても、長い目で見ればプラスになることもあるでしょう。
副収入を得たい場合、参考にしたい実例となっています!
2880万円の3LDKロフト付きの2階建て!プライバシー配慮のある家
こちらの注文住宅の基本情報は次の通りです。
- ハウスメーカー:TAINN DESIGN
- 延床面積:29.1坪
- 間取り:3LDK+ロフト
- 家族構成:夫婦
参照:SUUMO
都内の住宅密集地にあるコンパクトな敷地でも、工夫次第で明るい家が建てられる実例です。
窓の位置はプライバシーを考慮して設計したため、カーテンなしでも隣家や通りの視線が気にならないとのこと。
同時に、家の中にたっぷり太陽の光を取り込むことにも成功。
住宅密集地だと、プライバシーの面からカーテンを開けたくても開けられないといったこともあるでしょう。
ですが、この家はそんな心配は無用なため、1日中周囲の視線を気にすることなく快適に暮らせます。
このように、住宅密集地であっても間取りの工夫次第で、明るい解放感のある家を建てることも可能です!
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
2000万円台のローコストで間取りにこだわった家を建てるポイント
2000万円台のローコストで間取りにこだわった家を建てるポイントは次の通りです。
- 建築素材や外観で可能な限り節約する
- 自分で安く購入できるものは施主支給する
- シンプルな形の家にする
- 節約しすぎてかえって損にならないように注意する
これらを押さえて、ローコストでも間取りにこだわった家を実現したいところですね。
というわけでここでは、『2000万円台で間取りにこだわった家を建てるポイント』についてお話ししていきます!
建築素材や外観で可能な限り節約する
2000万円台で間取りにこだわった家を建てるには、建築素材や外観は可能な限り節約するのがおすすめです。
たとえば、建築素材は標準仕様のものにする、外観はシンプルにするといったことが挙げられます。
門やフェンスを作らず、オープン外構にするのも手です。
かえって広々と見えて明るい雰囲気の家になるメリットもあります。
外から視線が気になるときは、ポイントになる場所に植物を置くなどで対応できるでしょう。
一方、建築素材を天然のものにしたり、外壁にタイルを使ったりすると、追加費用が発生することも。
とはいえ、建築素材に関してはあまりに節約し過ぎると、家の耐久性などに影響してくることが考えられます。
せっかく間取りにこだわった家を建てても、長く住めないのであれば本末転倒ですよね。
そのため、建築素材に関しては価格と質のバランスを見極めることも大切です!
自分で安く購入できるものは施主支給する
2000万円台で間取りにこだわった家を建てたいなら、施主支給を行うこともおすすめです。
ちなみに施主支給とは、施主が個人で購入した家のパーツや建材を業者に取りつけてもらうことを言います。
これをすることで、ハウスメーカーが用意したアイテムよりも、安く済ませられることがあるんですね。
そうすれば、浮いた予算を間取りに回せるので、よりこだわれるようになるでしょう。
ただし、ローコスト住宅の場合、施主支給は追加料金が発生することもあるため要注意です。
これに関しては、事前にハウスメーカーに質問するようにしましょう!
【お得に理想の家を建てたい方へ】
→失敗しない注文住宅の鉄則!家を作る際に絶対やるべき最初のステップとは?
シンプルな形の家にする
家の形をシンプルにすることも、2000万円台で間取りにこだわった家を建てるポイントになります
というのも、家の形をシンプルなデザインにすればコストダウンが図りやすいからなんですね。
たとえば、家の外観や屋根はでこぼこのない形にすることで、材料費を抑えることが可能です。
さらに、建てた後のメンテナンスも複雑な形よりも簡単なため、メンテナンス費が抑えられるというメリットもあります。
このように、家自体はシンプルな形にしてコストダウンを図れば、間取りにかける予算の割合が増やせるのです!
節約しすぎてかえって損にならないように注意する
予算の削り過ぎ、節約し過ぎには注意が必要です。
例えば安い窓ガラスをチョイスしたため、断熱性の機能が劣っていて「夏暑くて冬寒い」家になる恐れがあります。
エアコンを使っても、窓から熱気や冷気がくるため光熱費が上がってしまい「結局高くついた」ということも。
分厚いカーテンを買い直した、窓の外に遮光カーテンを取り付けたなど、手間がかかるケースもあります。
「費用高くなるからと収納を減らしたら、ものを片付けることができなくて散らかってしまう」「結局クローゼットを買った」などもあるでしょう。
あまりに費用を節約して、本末転倒にならないようにメリハリを付けてお金を使うようにするといいですね。
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
2000万円台で注文住宅を建てられるおすすめハウスメーカー
2000万円台で注文住宅を建てる際、頭を悩ませるのはハウスメーカー選びではないでしょうか。
というわけで、ここではおすすめのハウスメーカーとして以下をご紹介していきます。
- タマホーム
- アキュラホーム
- パナソニックホームズ
- 桧家住宅
- アイ工務店
それぞれの基本情報や特徴について見ていきましょう!
タマホーム
タマホームの基本情報は以下の通りです。
坪単価 | 34万円~75万円 |
運営会社 | タマホーム株式会社 |
会社設立 | 1998年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 平屋・2~3階建て |
保証内容 | ・初期保証10年
・条件により延長保証30年・60年 |
タマホームは、独自のコストダウン体制を確立しているハウスメーカーです。
これは、タマホームの創業者の「適正価格で良質な家づくりを実現したい」との思いからきています。
そのため、タマホームは2000万円台でも性能がよく、耐震性や耐久性に優れた家が建てられるのが魅力です。
知名度と実績もあるため、ネームバリューのあるハウスメーカーで家を建てたいと考える人にも向いています!
アキュラホーム
アキュラホームの基本情報は以下の通りです。
坪単価 | 40万円 ~ 140万円 |
運営会社 | 株式会社アキュラホーム |
会社設立 | 1986年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 平屋・2~3階建て、二世帯 |
保証内容 | 最大35年保証(初期保証10年) |
アキュラホームは低価格でありながら、デザイン性に優れた住宅を設計できます。
これは、アキュラホームは全棟の設計をデザイナーが監修しているためです。
そのため、他のローコスト住宅を扱うハウスメーカーよりも、デザイン性に優れた家を提供できるんですね。
そういうわけで、アキュラホームは2000万円台でデザインにこだわった家を建てたい人にとくにおすすめです!
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
パナソニックホームズ
パナソニックホームズの基本情報は以下の通りです。
坪単価 | 70万円~150万円 |
運営会社 | パナソニックホームズ株式会社 |
会社設立 | 1963年 |
構造 | 鉄骨造 |
居住タイプ | 平屋・2~3階建て・二世帯・賃貸併用 |
保証内容 | ・初期保証35年(商品によっては20年)
・最大60年まで延長可能 |
パナソニックホームズは、2000万円台で鉄骨住宅が建てられます。
ローコスト住宅は木造であることがほとんどですが、強度や耐久性に不安を抱く人もいるのではないでしょうか。
事実、鉄骨住宅は部材が工場で製造されるため、品質にバラつきが出にくく家のクオリティが安定しやすいです。
パナソニックホームズは、費用を抑えて鉄骨住宅を建てたいと考える場合、検討してみても良いでしょう!
桧家住宅
桧家住宅(ひのきや住宅)の基本情報は以下の通りです。
坪単価 | 44万円~73万円 |
運営会社 | 株式会社ヤマダホールディングス |
会社設立 | 1988年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 平屋・2~3階建て・二世帯 |
保証内容 | 最長30年 |
桧家住宅は、規格型住宅を中心に扱うハウスメーカーです。
規格型住宅は、ある程度間取りやデザインが決まっているため打ち合わせが少なくて済み、そのぶん人件費がカットできます。
そのため、完全自由設計の家よりも安く販売できるんですね。
とはいえ、規格型住宅はデザインに特徴がなく無難であることが多く、人によってはつまらなく感じることも。
ですが、桧屋住宅の家はプロがコーディネートしているためデザイン性があるのが強みです。
桧家住宅の商品の中に好みのものがあれば、コストパフォーマンスよくデザイン性の高い家を購入できるでしょう!
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
※『これ』をしないと後悔するかも…。
アイ工務店
アイ工務店の基本情報は以下の通りです。
坪単価 | 61万円 ~ 70万円 |
運営会社 | 株式会社アイ工務店 |
会社設立 | 2010年 |
構造 | 木造 |
居住タイプ | 2~3階建て・二世帯 |
保証内容 | 初期保証10年、最長保証30年 |
アイ工務店は独自の『パーソナルモジュール』を用いて、住む人の希望に合わせて設計の寸法を変えられるのが特徴です。
オーダーメイドのような家を低価格で提供できるのは、フランチャイズ制を採用していることによります。
また、アイ工務店はCMやチラシで宣伝をしておらず、広告宣伝費をカットしていることも安さの秘密でしょう。
そういったコストカットにより、自由度が高くこだわりのある家を安く販売できているんですね。
ただし、アイ工務店は歴史が浅いため、建築実績は他のハウスメーカーよりも劣ります。
建築実績を重視したい場合は、よく検討したほうが良いでしょう!
まとめ
今回は、『注文住宅2000万円の間取りの実例』をご紹介しました。
実例から、2000万円でも工夫すればこだわった家づくりが可能だとわかったのではないでしょうか。
加えて、2000万円台で間取りにこだわった家を建てたい時は、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
- 建築素材や外観で可能な限り節約する
- 自分で安く購入できるものは施主支給する
- シンプルな形の家にする
- 節約しすぎてかえって損にならないように注意する
また、2000万円台で注文住宅を建てられるおすすめのハウスメーカーもご紹介しました。
次のハウスメーカーであれば、ローコストでもこだわりの家が建てられるでしょう。
- タマホーム
- アキュラホーム
- パナソニックホームズ
- 桧家住宅
- アイ工務店
どれもローコスト住宅の建築を得意としているので、2000万円の予算で家が建てられます。
2000万円で注文住宅を建てたいと考えている場合は、今回お話しした内容をぜひ参考にしてみてください!
初めての家づくり!理想の家をお得に建てたい方へ
初めての家づくりで失敗したくないけど、どうやって情報収集したらいいのか分からない。
お得に理想の家を建てたいけど、どのハウスメーカーがいいのか分からない。
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな時、最初のステップとしておすすめなのが、写真やプラン、間取り付きの住宅カタログです。
というのも、たくさんの実例写真を見ることで、住みたい家、住みたくない家のイメージがはっきり分かるからですね。
家の写真やプラン、間取りなど具体的なイメージができたら、あとは住宅メーカーを決めたり、展示場に行けばOK!
このように、初めての家づくりでは『どんな家に住みたいのか具体的なイメージをすること』が一番大切になります。
実際、家を建てる人は住宅カタログでの情報収集からスタートする人がほとんど。
家づくりの予算や間取りなど、希望に合った住宅カタログが無料でもらえるので、ぜひ最初のステップとしてチェックしてみてください!
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『LIFULL HOME’S』は日本最大級の不動産・住宅サイトで、家づくりのための住宅カタログも無料で提供しています。
無料にも関わらず、豊富な写真や間取り、プランの実例など家づくりのヒントがたくさん詰まっている人気のカタログです。
大手の『LIFULL HOME’S』が提携している住宅メーカーは約650社以上。
もちろん、47都道府県全てに対応しています。
その中からたくさんの写真やプラン実例を見て、理想の家を具体的にイメージできるのが大きなメリットです。
さらにカタログ請求をすると、初めての家づくりで知っておきたいことをまとめた『家づくりノート』ももらうことができます。
お金や土地、スケジュール、見学会など家の完成まで使えるので、この家づくりノートだけでも十分価値はあるでしょう。
ぜひ住宅カタログや家づくりノートをうまく使って、どんな家に住みたいのか具体的にイメージしてみてください。
たくさんの実例や家の写真を見ることで、失敗せずに理想の家を作ることができますよ!
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