「家相・風水で完璧な間取りを作る方法はあるのかな?優先順位別のポイントや間取りの実例があれば知りたい!」
方位や間取りから吉凶を占う家相や風水。
より良い家を建てるため家相や風水の要素を取り入れたいけれど、どうすればいいか分からない人がいるのではないでしょうか。
- 家相・風水で完璧な間取りを作る方法は?
- 優先順位別のポイントが知りたい!
- 間取りの実例があれば見てみたい!
など風水について詳しく知って、家を建てる際に取り入れたいところですね。
ぜひ最後まで読んでみてください!
その前に、家づくりで後悔しないために一番大切なことがあります。
何か分かりますか?
それは、住宅情報を集める前に、住宅展示場やイベントに行かないことです。
軽い気持ちで住宅展示場へ行くと、営業マンの勢いに流されて契約してしまうことがあるからです。
住宅展示場へ行って、素晴らしい住宅を見ていると気持ちも高揚してきて、
冷静な判断ができなくなります。
そうならないためには、事前準備が大切です。
まずは、自分の条件にあった住宅メーカーのカタログを取り寄せて、住宅の基本的な知識を身に付けて、
ある程度の方向性を決めることです。
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・専門コーディネーターがニーズをヒアリングして、
オリジナルプラン作成依頼をサポートします。
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家づくり計画書を作成してくれる
この3サイトは、大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく、安心して資料請求をすることができます。
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工務店、ハウスメーカーごとの強みや特徴を見比べて、複数の会社で価格競争させることで、
同じような品質の家でも数百万円の価格差がでることもあります。
家は大きな買い物なので、後悔しないように1社でも多くのカタログを取り寄せることをおすすめします。
今回は、『家相・風水で完璧な間取りを作る方法』についてお話ししていきます。
また、優先順位別のポイントや間取りの実例についても取り上げていくので、ぜひ参考にしてみてください!
・風水、家相における優先順位は、土地→玄関→キッチン→トイレ→リビング→寝室→書斎の順。
・トイレ・玄関・台所などの水回りは、鬼門(北東)・裏鬼門(西南)を避けて間取りを作る事。
・風水や家相を活かして完璧な間取りを作るためには、家具の配置などにも気をつけること。
・さらに、家づくりで失敗したくない方は、無料の住宅カタログで情報収集をするのがおすすめ。
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風水・家相の違いと完璧な間取りを作るときの基本の考え方
風水と家相はどう違うのかわからない方もいるはずです。
ここでは、風水と家相の違いや完璧な間取りを作るときの基本の考え方について、以下に沿ってご説明していきます。
- 風水は中国古来の教えで土地や家具の配置を重視
- 風水の観点では気の流れ・日当たりなど方角を意識する
- 家相は日本独自の教えで暮らしやすい間取りを重視
- 家相の観点では鬼門・裏鬼門は絶対に避けたい
それではさっそく見ていきましょう!
風水は中国古来の教えで土地や家具の配置を重視
風水とは中国で発祥したもので、気の力を利用して開運していく環境学です。
地理学や心理学・医学などをまとめ、中国古来の教えに基づいて土地や家具の配置を重視しながら間取りを考えます。
風水では環境が運を決めると考えられていることから、生活の基盤となる家の場所や家具の配置は非常に重要です。
その土地の地勢や地脈・気候などから受ける自然エネルギーは、うまく取り入れて運気を上げたいもの。
なので、風水を参考にしながら家を建てる場所を決めると良いでしょう。
ちなみに、風水では窓の正面に机を置いたり、扉の正面にベッドを置いたりすると運が逃げると言われています。
窓や扉からの悪い気を直接受けてしまうからです。
このように、家具の配置も気にしながら可能な限り風水を取り入れるようにしましょう。
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風水の観点では気の流れ・日当たりなど方角を意識する
風水の観点では、気の流れや日当たりなどの方角を意識します。
家を建てる前にその土地を十分調べて、どの方角に玄関や部屋・水回りなどを作るかを熟考しましょう。
その結果、気の流れや日当たりが良くなるんです。
ちなみに風水では、方位による吉凶は決まっておらず、あくまでも土地の持つエネルギーまたは日当たり・風通しを考えます。
しかし必ずしも理想の環境に家を建てられるわけではないため、自分の中で優先順位を決めて場所選びをしましょう。
良いところはさらに良くして、風水的にあまり良くない部分はアイテムやカラーなどで補うようにします。
たとえば西にあるリビングは金運が上がると言われていますが、お金は西日を嫌うため対策をしなければなりません。
そのときは遮光カーテンで西日を遮るようにしましょう。
このように、理想どおりにいかない部分を他のアイテムなどでカバーすると、運気を下げずに済みます。
家相は日本独自の教えで暮らしやすい間取りを重視
家相は、中国発祥の風水の考え方を基本として日本で生まれた「環境学」だと言われています。
家の間取りと方位を組み合わせて吉凶を判断するものなのです。
「風水は中国発祥で気の力を重視したもの」「家相は日本発祥で家の間取りと方位で吉凶を判断するもの」という部分が大きく違います。
日本独自の考え方に基づいた家相においては、日本人の生活様式に合わせて独自に発展してきました。
先人の知恵が詰まった教えには、私たちが快適に暮らすためのアドバイスがたくさん詰まっているんです。
そのような点は、風水に通ずるものがあると言えるでしょう。
家相を活かして完璧な間取りを作ることで住人の生活がより良いものになっていくため、ぜひこの考え方を覚えておいてください。
【どのハウスメーカーが良いか分からない方へ】
→失敗しないハウスメーカーの選び方!理想のマイホームをお得に建てるには?
家相の観点では鬼門・裏鬼門は絶対に避けたい
家相の観点では、鬼門・裏鬼門は絶対に避けたいところです。
なぜならこの2つの方角は「凶」とされていて邪気が入り込みやすく、気がよどみやすいため昔から嫌われてきたから。
ちなみに家相でいう鬼門は北東、裏鬼門はその対極にある西南です。
とくに「三備」と呼ばれるトイレ・玄関・台所などの水回りは、鬼門・裏鬼門を避けて間取りを作ったほうが良いでしょう。
また、玄関の位置も鬼門・裏鬼門を意識して考えたいところです。
家相では、運気は良いものも悪いものも両方、玄関から入ってくると言われています。
なので、鬼門・裏鬼門に玄関があると悪い運気を取り込んでしまう可能性が大きくなるんです。
このように、家の間取りによって生活の良し悪しが変わってくるため、避けるべきポイントもしっかりおさえておきましょう。
優先順位別!風水・家相で完璧な間取りを作るときのポイント
ここからは、風水・家相で完璧な間取りを作るときのポイントを、優先順位別にご紹介していきます。
具体的には以下のとおりです。
- 土地:幹線道路沿い・水辺沿いは避けたい
- 玄関:運気の出入り口は東から南の間に配置
- キッチン:東・東南・北西に配置するのがよい
- トイレ・お風呂・洗面等の水回りは鬼門・家の中央への配置厳禁
- リビング・ダイニング:鬼門とは無縁!東南方面が吉方
- 寝室:北西に配置するのがおすすめ!
- 書斎や子ども部屋などの個室:西側は避けた方が吉
それではひとつずつチェックしていきましょう!
①土地:幹線道路沿い・水辺沿いは避けたい
道路は昔から、物資を運ぶために人が往来するため、その地域の発展につながってきました。
つまり道路は、運気が上がったり幸運をもたらしたりするものとして考えられています。
ですが幹線道路は、広いがゆえに交通量が多く、良い運気を家に取り込むのが困難だと言われているため避けるべきなんです。
理想的な道路の広さは6mで、4~8mが適当だとされています。
道路が狭すぎたり広すぎたり、曲がりくねっていたりすると「凶」なので覚えておきましょう。
また、水辺沿いも避けたいところです。
風水の発祥地である中国では、雨が少ないため水量の少ない川が多いのが特徴。
しかし日本は雨が多く、毎年のようにどこかで水害が起きるため、川沿いは大変危険なんです。
さらに、水辺沿いは地盤が緩いリスクもあるので避けたほうがいいでしょう。
自治体のハザードマップなどで水害のエリアなどをチェックしておくことをおすすめします。
\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ /
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②玄関:運気の出入り口は東から南の間に配置
運気の出入り口は東から南のため、その間に玄関を配置するのがポイント。
東向きや南向きは「陽」の方位とされており、玄関から太陽の光が差し込むことで運気が上がるんです。
玄関は良い運気を呼び込むだけでなく悪い運気を締め出すので、ぜひ東から南の間に配置したいところ。
また太陽の光が「金」を連想することから、金運アップにもつながります。
東と南は日中の日当たりも良いため、その方角に玄関があると家全体が明るくなるんですね。
「運は人が運んでくる」とも言われることから、人の出入りが多い玄関を常に明るくしておくよう意識しましょう。
ちなみに玄関の照明には、昼間の太陽光に近い色や輝度の高いものを選ぶと、さらに運気が上がるのでぜひ取り入れてみてください。
③キッチン:東・東南・北西に配置するのがよい
キッチンは、東・東南・北西に配置するのが良いとされています。
それぞれの方角が良いと言われている理由について見ていきましょう!
■東のキッチン
風水では、東の方角は「木」の性質があると言われており、木が水を吸って成長し火を燃やします。
キッチンでは水と火の両方を使用する場所であることから、木の性質を持つ東の方角との相性がいいんです。
人が生きていくために必要な食事を作るキッチンの配置を良くすることで、家族の健康運が上がると言われています。
■東南のキッチン
東南は家全体の運が上昇しやすい方角だと言われています。
常に綺麗に使ったり、風通しを良くしたりすることで、さらに運気が上がりやすくなるんですね。
生ゴミの処理をこまめにおこない、朝日がしっかり入るよう工夫しましょう。
■北西のキッチン
北西のキッチンから西日が入らないようにすれば、吉相になります。
昔は、北西のキッチンは一家の主人の運を弱めるため、あまり好まれていませんでした。
ですが現代では「一家の主」という概念がなくなりつつあるため、北西が凶だという意識も変わっています。
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④トイレ・お風呂・洗面等の水回りは鬼門・家の中央への配置厳禁
トイレ・お風呂・洗面所等の水回りは鬼門や家の中央に配置するのは厳禁です。
なぜなら、気の流れが激しい鬼門や家の中央に水回りがあると、良い運気まで流してしまうからなんですね。
そして、勢いのある気の流れに任せて悪い気を家中に広めてしまいます。
さらに家の中央に水回りがあると不浄の気を強めるとも言われているため、配置しないようにしましょう。
また、鬼門(東北)の方角は自然光が入りにくく、湿気が溜まりやすいと言われています。
そのため、カビや細菌が繁殖しやすく不衛生になりがちです。
このように、鬼門は日常生活を送るうえで悪い影響を受けやすいという理由もあることから、水回りを配置するべきではありません。
⑤リビング・ダイニング:鬼門とは無縁!東南方面が吉方
リビング・ダイニングは鬼門とは無縁で、凶方位はありません。
なぜならキッチンやお風呂と違って火や水を使う空間ではないからです。
つまり、どの方位にあっても運気は安定していると言われており、人が集まる分だけ気が集中します。
強いていうなら、東南が吉方位です。
東南は恋愛や人間関係・仕事などすべての縁に関わる重要な方位だと言われているんですね。
東南に人が集まるリビング・ダイニングを配置し、運気を底上げしていきましょう。
ちなみに広さは、運気の良し悪しとは関係ありません。
たとえ狭くても家族がくつろげたり、楽しんだりできる空間を意識することが大事なんです。
リビング・ダイニングが狭い場合、可能であれば天井を高くするなど工夫してみましょう。
大きな家具を設置せず、背の低い家具を置くのも広く見せるコツです。
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⑥寝室:北西に配置するのがおすすめ!
寝室は、北西に配置するのがおすすめです。
なぜなら風水では北西にある寝室が、一家の主人にとって吉と言われているから。
北西に寝室を配置することで、家の主人がぐっすり寝られる環境が整うため、さまざまな良い影響を及ぼします。
たとえば主人の社会的地位が上がったり、金運が上がったりなどです。
こまめにシーツや枕カバーなどを洗濯し、清潔な状態を保つことでより良い眠りにもつながります。
その結果、運気上昇や幸運を手に入れられるんです。
ちなみに北西に寝室があると夕方に西日が差し込み、とくに夏は部屋が蒸し暑くなりがちです。
対策として、遮光カーテンを付けてできるだけ西日が入らないようにしましょう。
そうしないと夜まで寝室に暑さがこもって寝苦しくなることも。
反対に冬は西日が寝室を暖めてくれるので、寝るときに室温が下がりすぎていないところがメリットです。
⑦書斎や子ども部屋などの個室:西側は避けた方が吉
書斎や子ども部屋などの個室は、西側に配置するのを避けた方が吉でしょう。
なぜなら西日が差し込んで、「陰の気」が停滞しやすいからです。
西日は沈んでいく太陽の光ですから、運気上昇とは正反対になります。
ちなみに西は金運上昇の方向とは言われるものの、気が停滞すると仕事で良い結果を出せなくなるんです。
また子どもは勉強に集中できず、成績も上がりません。
もし都合により西に部屋を配置する場合は、必ず遮光カーテンを付け、常に部屋の中をすっきりさせておく必要があります。
運気を下げないよう物は最小限にし、散らかさないようにしましょう。
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完璧な間取のために風水・家相でやってはいけないNGポイント
完璧な間取りを作るために、風水・家相でやってはいけないNGポイントは以下のとおりです。
- L字・コの字・凹型など欠けた形の間取りにすること
- 中庭やビルトインガレージ・インナーバルコニーを作ること
- 玄関からすぐキッチン・トイレ等水回りに繋がること
- 階段を全体の真ん中に配置すること
- 2つ玄関を作ること
- 玄関から勝手口までを一直線にすること
それではひとつずつ詳しくお話ししていきます。
L字・コの字・凹型など欠けた形の間取りにすること
L字・コの字・凹型など、間取りの一部が欠けていることを「欠け」と言います。
「欠け」は風水では良くない間取りとされており、どの方位にあっても凶相となるため注意が必要です。
ちなみに「欠け」の方位別で、どのような運に影響するかを以下にまとめました。
欠けている方位 | 影響する運勢 |
北 | 健康運 |
北東 | 家庭運 |
東 | 仕事運・家庭運 |
南東 | 結婚運・仕事運 |
南 | 仕事運 |
南西 | 女性の健康運 |
西 | 金運 |
北西 | 商売運・主人の権力 |
また上記のような運に関わるだけでなく、家に欠けている部分があると日当たりや風通しが悪くなることがあります。
そうなると湿気がこもってカビが発生しやすくなり、家が傷みやすくなるんです。
耐震性の観点からも、欠けているより四角形の家のほうが安定しています。
さらに欠けている家は道路から死角になることもあり、空き巣被害のリスクも高まるんです。
このように、「欠け」は運気が下がるだけでなく日常生活に支障が出てしまうため、できるだけ四角形の間取りを作りましょう。
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中庭やビルトインガレージ・インナーバルコニーを作ること
家相において、家の中心がどこにあるかを重要視し、その中心点を「太極(たいきょく)」と呼びます。
太極はその家の主人の運勢を左右する重要なポイントです。
中庭を作ると大抵「太極」の部分に位置することになり、家の中心点が外にあることになります。
太極が家の外に出てしまうため、凶相だと言われているんです。
夫婦仲が悪くなったり、太極に集まるはずのエネルギーが家の中に入ってこないため運気が上がらなかったりします。
また中庭のある家はL字型・コの字型・ロの字型のいずれかに該当し、前項で説明した「欠けた間取り」になるため凶相なんです。
続いて、住宅の1階部分を車庫にする「ビルトインガレージ」は、大地のエネルギーを受け取れないため凶相とされています。
家の中に排気ガスが入り込んでしまうことも、運気を下げる一因なんです。
土地が狭く、どうしてもビルトインガレージを作らなければならない場合は、子ども部屋を真上に配置しないよう気をつけましょう。
ビルトインガレージの上に子ども部屋があると、引きこもりになりやすいなどの大凶相になるため注意が必要です。
最後にインナーバルコニーとは、建物の内側に引っ込んでいる屋根付きバルコニーのこと。
2階以上に設置されるもので、インナーバルコニーは欠けた間取りに該当するため凶相になります。
玄関からすぐキッチン・トイレ等水回りに繋がること
玄関から入ってすぐ、キッチンやトイレなどの水回りにつながるような間取りは作らないようにしましょう。
風水では玄関から入った陽の気が、水回りの陰の気と混ざって家中に広がると言われているからです。
もともと水は陰の気の性質を持つため、水回りは家のどこに配置しても吉方位にはなりません。
陰の気がたまりやすいからこそ、悪い影響を最小限にする必要があるんです。
なので、玄関の近くを避け、湿気の貯まりにくい風通しのいい場所に配置するようにしましょう。
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階段を全体の真ん中に配置すること
階段は良い運気をそのまま上に流す煙突の役割があるため、家のどこにあっても凶とされています。
また、階段は欠けた間取りとみなされていることもあり、あまり良い運気をもたらすものとは言えません。
中でも全体の真ん中にある階段は最悪で、家の中心がすっぽり欠けた状態となっていることを表します。
つまり、家相においては大凶相となるんです。
1階にリビングがある家では、家族が集まる場所に良い気が溜まらないため、仲が悪くなることも。
さらに家の中で階段が一番事故が起こりやすい場所でもあるため、傾斜を緩めにするなど工夫するといいでしょう。
2つ玄関を作ること
玄関を2つ作るのもよくありません。
家を顔に例えると、玄関は「口」の位置になります。
玄関が2つあるということは、つまり口も2つあるということになるのです。
2つの口があると、意見が割れて口喧嘩や言い争いを常にしている家になる恐れがあります。
一般の家では玄関を2つ作ることはほとんどないのですが、二世帯宅ではよくありますよね。
生活リズムが違ったり、プライバシーを尊重したりするためにも2つの玄関が必要になる場合もあるでしょう。
しかし、風水的には二世帯住宅では、玄関を1つにして中で分けるのが理想的です。
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玄関から勝手口までを一直線にすること
玄関から勝手口が一直線になっているのも凶となります。
せっかく玄関から良い運気が入ってきても、そのまま勝手口から出ていってしまうのです。
「吉」は家にとどまることがありません。
また、玄関から勝手口までが一直線の家相は、お金がたまらない相でもあります。
玄関は、財産の運気もはいってくるためです。
すでに一直線なっている場合は、衝立を設置したり、のれんを下げたりして良い運気が出て行かないようにしましょう。
家相・風水が完璧な間取りの実例集
ここからは、家相・風水が完璧な間取りの実例集を以下に沿ってご紹介していきます。
- 平屋で間取りが完璧な家の実例
- 2階建てで間取りが完璧な家の実例
家の間取りを考える際の参考にしてみてください!
平屋で間取りが完璧な家の実例
平屋で間取りが完璧な家の実例は以下のとおりです。
参照:SUUMO
南向きの玄関で、陽の気を取り入れます。
トイレ・お風呂・洗面所などの水回りは、鬼門と家の中央に配置するのを避け、北西にまとめると良いでしょう。
東南にあるキッチンは朝日を浴びて活力がみなぎる吉方位で、健康運アップと言われています。
部屋は北東・南西に配置していますが、鬼門・裏鬼門のライン上(中心)に仕事の机や勉強机を置かなければ問題ありません。
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2階建てで間取りが完璧な家の実例
続いて、2階建てで間取りが完璧な家の実例を見ていきましょう。
1階
2階
参照:SUUMO
こちらも吉方位である南に玄関があり、陽の気を十分取り込める間取り。
キッチンは鬼門を避け北西に配置すると、主婦が元気になると言われています。
北西は「主人の方角」であり、そこにキッチンがあることで主婦が主導権を握り、家族をまとめてくれるんです。
トイレやお風呂などの水回りは鬼門・家の中央を避けた東に配置。
良い運気が汚れるため、トイレはできるだけ玄関から離した方が良いですが、むずかしい場合は観葉植物を置いてカバーしましょう。
2階の北西の洋室は夫婦の寝室にすると、主人がぐっすり寝られて仕事運・金運が上がると言われています。
また、東南の洋室は子ども部屋にすると勉強運アップのため大吉相です。
間取り以外に意識すべき家相・風水のポイント5選
ここからは、間取り以外に意識すべき家相・風水のポイント5選を、以下のとおりご紹介していきます。
- ラッキーカラーや方角と相性のいい色を取り入れる
- 家具の配置の際にも吉方や鬼門を意識する
- 家全体を常に喚起し気が溜まらないようにする
- 水回りを中心に整理整頓と清潔感を心がける
- 鬼門に位置する部屋には観葉植物を飾る
間取りだけではなく、上記のことも取り入れるとさらなる運気アップが期待できるでしょう。
ラッキーカラーや方角と相性のいい色を取り入れる
家相・風水では間取り以外に、ラッキーカラーや方角と相性のいい色を取り入れるのがおすすめです。
方角ごとの運勢や取り入れると良い色を表にまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
方角 | 運勢 | 色 |
北 | 恋愛運・金運・信頼 | ベビーピンク・シルバー・白 |
北東 | 貯蓄運・ 転職 | 白・赤・ブラウン・オレンジ |
東 | 仕事運・発展運・勉強運 | 赤・ペールブルー・ターコイズ |
南東 | 結婚運・恋愛運・旅行運 | オレンジ・ミントグリーン |
南 | 人気運・ビューティー運・直感力 | 白・ベージュ・ライムグリーン |
南西 | 家庭運・健康運・安定・努力 | パステルイエロー・ライムグリーン・コーラルピンク・ベージュ |
西 | 金運・商売運 | アイボリー・パステルイエロー・ ピンク・ゴールド |
北西 | 出世運・事業運 | クリーム・オペラピンク・ ベージュ・シルバー |
各方角で複数のラッキーカラーがあるので、取り入れやすいのではないでしょうか。
好きな方角に小物を置くだけでも運気アップにつながるため、ぜひラッキーカラーを使って自分の欲しい運を呼び込んでみましょう!
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家具の配置の際にも吉方や鬼門を意識する
家具を配置する際も、吉方や鬼門を意識しましょう。
ここでは家具の配置についていくつか具体例を挙げて説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは窓をふさがないように家具を配置し、すっきりさせることで気の流れが良くなります。
たとえばリビングにソファを置く場合、入口からできるだけ遠く全体を見渡せる上座に置くのがベスト。
その際ソファを壁に寄せて配置すると、運気が安定すると言われています。
また、テレビなどのオーディオ類は東側に置くと、仕事運や金運・健康運が上がるのでぜひ取り入れましょう。
寝室においては、鏡に寝ている姿が映らないよう注意してください。
本来鏡は、運気を増幅してくれるものですが、寝室の鏡は生気を奪い取ると言われているからです。
またドアの方向に頭を向けて寝ると、良い気が吸収できずに流れていってしまいます。
ドアは気の流れが速いとされているため、ベッドの向きを意識して配置するようにしましょう。
家全体を常に換気し気が溜まらないようにする
家全体を常に換気して、気が溜まらないようにすることも大事なポイントです。
換気のできていない部屋の空気は重く、居心地の悪さや息苦しさを感じることもあるでしょう。
事実空気の循環ができていない部屋は、気の流れが停滞し運気が下がります。
滞った空気が原因で体調不良を起こすこともあるため、窓を開ける習慣をつけるようにしてください。
ちなみに窓を閉め切った状態が長時間続くと、空気中に細菌やウイルスなどの汚染物質も溜まっていきます。
健康的に過ごすためには、それらの汚れた空気を外に出すことも必要なんです。
1日に1度は窓を開けて空気を入れ替えましょう。
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水回りを中心に整理整頓と清潔感を心がける
水回りや健康運や金運に関わる場所だと言われているため、常に整理整頓し清潔感を保てるよう心がけましょう。
まず、キッチンを清潔に保つと健康運が上がると言われています。
いつもキッチンを掃除しておくと健康運を上げるだけでなく、雑菌などの繁殖も防げるため病気になりにくいんです。
次にお風呂場は一日の汚れや厄を落とし、洗面所は身なりを整える場所になります。
なので、お風呂場と洗面所を整理整頓し、清潔にしておくことで恋愛運が上がると言われているんです。
最後にトイレは、いつも掃除しておくと金運が上がります。
またトイレには厄が溜まりやすいので、厄払いという意味でもこまめに掃除する習慣をつけておきましょう。
なおトイレの中は細菌が多く、掃除を怠ると菌が増殖して空中を舞ってしまいます。
衛生面や健康面から考えても、常に清潔な状態を保つようにしておきましょう。
鬼門に位置する部屋には観葉植物を飾る
鬼門に部屋がある場合、観葉植物を飾ると厄除けの効果があると言われています。
たとえば葉っぱの先がとがったユッカ・ドラセナ・ヒイラギなどは、外からの厄を跳ねのけるパワーが。
部屋の出入り口に置いておくと、悪い気の侵入を防いでくれるでしょう。
また、空気を浄化する効果があるサンスベリア・アンスリウム・ゴムノキなどもおすすめです。
風水では、「空気を浄化する=厄払い」と考えられているため、上記の観葉植物は鬼門と相性が良いんですね。
このように、鬼門にある部屋の運気を下げないよう工夫することが必要です。
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まとめ
今回は、『家相・風水で完璧な間取りを作る方法』についてお話ししてきました。
風水・家相の違いや完璧な間取りを作るときの基本の考え方について、以下のとおり詳しく説明しています。
- 風水は中国古来の教えで土地や家具の配置を重視
- 風水の観点では気の流れ・日当たりなど方角を意識する
- 家相は日本独自の教えで暮らしやすい間取りを重視
- 家相の観点では鬼門・裏鬼門は絶対に避けたい
また、優先順位別で完璧な間取りを作るときの7つのポイントや、絶対に避けたい注意点も取り上げました。
- 土地:幹線道路沿い・水辺沿いは避けたい
- 玄関:運気の出入り口は東から南の間に配置
- キッチン:東・東南・北西に配置するのがよい
- トイレ・お風呂・洗面等の水回りは鬼門・家の中央への配置厳禁
- リビング・ダイニング:鬼門とは無縁!東南方面が吉方
- 寝室:北西に配置するのがおすすめ!
- 書斎や子ども部屋などの個室:西側は避けた方が吉
- L字・コの字・凹型など欠けた形の間取りにすること
- 中庭やビルトインガレージ・インナーバルコニーを作ること
- 玄関からすぐキッチン・トイレ等水回りに繋がること
- 階段を全体の真ん中に配置すること
- 2つ玄関を作ること
- 玄関から勝手口までを一直線にすること
以上のポイントを踏まえて、間取りの実例をご紹介しています。
最後に、間取り以外で意識すべき家相・風水のポイントにも触れているので、同時に取り入れたいところです。
- ラッキーカラーや方角と相性のいい色を取り入れる
- 家具の配置の際にも吉方や鬼門を意識する
- 家全体を常に喚起し気が溜まらないようにする
- 水回りを中心に整理整頓と清潔感を心がける
- 鬼門に位置する部屋には観葉植物を飾る
今回ご紹介した情報を参考に、完璧な間取りを作ってみてください。
初めての家づくり!理想の家をお得に建てたい方へ
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無料にも関わらず、豊富な写真や間取り、プランの実例など家づくりのヒントがたくさん詰まっている人気のカタログです。
大手の『LIFULL HOME’S』が提携している住宅メーカーは約650社以上。
もちろん、47都道府県全てに対応しています。
その中からたくさんの写真やプラン実例を見て、理想の家を具体的にイメージできるのが大きなメリットです。
さらにカタログ請求をすると、初めての家づくりで知っておきたいことをまとめた『家づくりノート』ももらうことができます。
お金や土地、スケジュール、見学会など家の完成まで使えるので、この家づくりノートだけでも十分価値はあるでしょう。
ぜひ住宅カタログや家づくりノートをうまく使って、どんな家に住みたいのか具体的にイメージしてみてください。
たくさんの実例や家の写真を見ることで、失敗せずに理想の家を作ることができますよ!
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