「満足のいく家を建てたいから、欠陥住宅を建てたくない!欠陥住宅のハウスメーカーランキングを教えて」
満足のいく家を建てるためには、ハウスメーカー選びが鍵になります。
- 欠陥住宅を建てやすいハウスメーカーとは?
- 欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴は?
- 欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶポイント
このように、気になることがたくさんあるのではないでしょうか?
そういうわけで今回は、満足のいく家を建てたい方へ「欠陥住宅のハウスメーカーランキング」について詳しくご紹介していきます!
・欠陥住宅ハウスメーカーとして、『ダイワハウス』、『積水ハウス』などが挙げられる。
・着工戸数が多いとどれだけ施工技術が高くても、一定の割合で欠陥住宅は発生するもの。
・欠陥住宅を避けるには、アフターサービスや保証内容など複数社を比較検討することが大切。
・さらに、家づくりで失敗したくない方は、無料の住宅カタログで情報収集をするのがおすすめ。
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欠陥住宅ハウスメーカーランキング!おすすめしない理由と悪い評判は?
初めに、欠陥住宅ハウスメーカーランキングを下記の順序でご紹介します。
- 第1位:ダイワハウス
- 第2位:積水ハウス
- 第3位:一条工務店
- 第4位:セキスイハイム
- 第5位:へーベルハウス
- 第6位:タマホーム
併せて、おすすめしない理由と悪い評判についてもご紹介しますので、ぜひチェックしてください!
第1位:ダイワハウス
第1位は、ダイワハウスです。
大和ハウスは、大和ハウス工業の住宅販売部門に属しているハウスメーカーです。
住宅業界のなかでも売上額はトップをキープしており、住宅だけでなく、マンションや商業施設などを手掛けています。
坪単価は70〜80万円ほどと、他ハウスメーカーと同等の価格を誇っています。
ダイワハウスをおすすめしない理由とは?
ダイワハウスをおすすめしない理由に、契約前に営業担当者がお客様への伝達ミスや契約を急かすなどが挙げられます。
他にも、施工不良が起こったり、サポートセンターが上手く機能していなかったりすることから、あまりおすすめできないハウスメーカーと言えます。
ダイワハウスの悪い評判は?
ダイワハウスでは施工不良が多かったです。まだ家を建てて1年しか経っていないのに、家の不具合が多く施工不良がかなり目立ちました。また、サポートセンターに問い合わせてもなかなか対応してもらえません。丁寧な対応は契約するまでの期間のみでした。
不具合が見つかったのでサポートセンターに連絡したのですが、なかなか対応してくれません。その上、明確な施工ミスがあったのに、費用はこちらが負担するよう言われました。
こちら側にも責任はあるかも知れませんが、もう少し丁寧に対応してほしかった。
第2位:積水ハウス
第2位は、積水ハウスです。
積水ハウスは、累計販売戸数が200万戸を超えるほどの家を手掛けている大手ハウスメーカーです。
家の構造にはシャーウッド工法を用いているため、木造住宅にも対応できます。
もちろん、鉄骨・鉄筋を用いた家も建てられるため、幅広い家の要望に対応できます。
坪単価は70〜90万円ほどと、他ハウスメーカーとそれほど大きく変わりません。
積水ハウスをおすすめしない理由とは?
積水ハウスをおすすめしない理由に、営業担当者の対応や家の価格が高いなどが挙げられます。
積水ハウスは、住宅業界トップの大手ハウスメーカーです。
そのため、理想とかけ離れた対応などからクレームが起きています。
他にも、営業担当者に契約を急かされたり、打ち合わせを依頼したら拒否されたりなどの悪い口コミ・評判が声としてあがっていることから、おすすめしないハウスメーカーに積水ハウスをピックアップしました。
積水ハウスの悪い評判は?
家を建ててすぐに修理が必要となり連絡したものの、3年経っても修理してもらえず。
定期点検の時期になっても連絡が来ないことも…。対応の悪さに腹が立ちました。
初めはお客様サポートが無料でできたのですが急に有料にされました。家を建てるのにかなり高いお金を払ったにもかかわらず、連絡をするだけでお金が取られるなんて信じられません。
第3位:一条工務店
第3位は、一条工務店です。
「家は性能」といったキャッチコピーを誇るほど、住宅性能にこだわった家づくりを行っています。
海外に自社工場を有しているため、新製品・新工法の開発などを行い、住宅業界の発展に大きく役立っています。
また、標準仕様は一条工務店のオリジナル商品を使用しているため、オプションを付けなくても住宅性能が高い家に住むことが可能です。
一条工務店の坪単価は50〜80万円ほどと、他ハウスメーカーに比べると少し低価格になります。
一条工務店をおすすめしない理由とは?
一条工務店をおすすめしない理由として、営業マンのノルマが厳しいことで、対応が悪いといったクレームが多いことが挙げられます。
また、予算が少ないと話した途端に対応が変わるなどの口コミ・評判を多く見られたことも、一条工務店をおすすめしない理由として含まれています。
一条工務店の悪い評判は?
外観がダサすぎる。一条工務店はオリジナルのデザインが売りだが、どれも同じようなデザインになってしまう。せっかくの注文住宅が台無しになってしまった。
どの住宅のデザインもオリジナルでサインのものばかり。住宅もフィリピンで作られたもので、質がいいのかどうかが疑わしい。夢のマイホームが安っぽいデザインになるのだけは嫌です。
第4位:セキスイハイム
第4位は、セキスイハイムです。
セキスイハイムは、積水化学工業の住宅部門に属しているハウスメーカーです。
工場内で住宅の大部分を生産する施工方法を取っているため、工期の短さや住宅性能の高さは、住宅業界でもトップクラスです。
坪単価は65〜75万円ほどと、他のハウスメーカーに比べてそれほど変わりません。
セキスイハイムをおすすめしない理由とは?
セキスイハイムをオススメしない理由として、予算をオーバーしてしまい、希望のプランでは大きな費用がかかってしまうといった点が挙げられます。
また、工場での生産をおこなっているため、間取りの自由度が低いといったこともセキスイハイムをおすすめしない理由として挙げられます。
第5位:へーベルハウス
第5位は、へーベルハウスです。
へーベルハウスは、高い住宅性能を誇っており、外壁に独自開発のへーベルを使用しています。
へーベルを使用していることにより、高い耐久性と耐震性を誇っています。
また、へーベルハウスが得意としている構造は鉄筋・鉄骨工法です。
坪単価は80〜90万円ほどと、少し高めの費用になっています。
へーベルハウスをおすすめしない理由とは?
へーベルハウスをおすすめしない理由として、設計に関するクレームが多いことが挙げられます。
また、住宅性能が高いことで大幅に予算をオーバーしていることも口コミ・評判で見られました。
そのため、予算に余裕がある方でないと、依頼のハードルが高いハウスメーカーと言えます。
へーベルハウスの悪い評判は?
設計での自由度がかなり低かったです。一生に一度の大きな買い物なので理想の家を作りたいと思ってたのですが、全然理想とは程遠い家となってしまった。
ヘーベルハウスとは「ヘーベル」を使った耐久性のある外壁が取り柄なのに、その「ヘーベル」を使わせてもらえなかった。
第6位:タマホーム
第6位は、タマホームです。
タマホームは、低価格で家を販売するローコスト住宅メーカーの代表企業です。
大量生産や自社施工などを取り入れていることで、低価格で家を建てることができます。
そのため、家を建てるための費用を抑えたいといった方におすすめです。
タマホームをおすすめしない理由とは?
タマホームをおすすめしない理由に、契約が進むごとにオプションの追加費用の請求が発生したり、契約の話しかされなかったりなど営業担当者の対応に問題があることがおすすめしない理由に挙げられます。
タマホームの悪い評判は?
初めに費用の提示があり、思った以上に安かったので契約した。しかし、契約が進むごとに追加費用の請求が多発。タマホームはローコストって聞いていたのに、大手ハウスメーカーで建てるのとそれほど変わらない建築費用になってしまった。
営業マンから家づくりの話はなく、契約の話ばかり。しかも、見学後も家に電話がかかってくるし、ついには家に押しかけてくる事態に、無理矢理にでも契約をして営業成績を上げようとしているかんじばかりで、信じられない
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの2つの特徴とは?
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴は以下の3つです。
- 着工戸数が他ハウスメーカーに比べて多い
- コストパフォーマンスが悪い
1つずつ順番に見ていきましょう!
着工戸数が他ハウスメーカーに比べて多い
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴として、着工戸数が他ハウスメーカーに比べて多いことが挙げられます。
着工戸数とは、簡単にいうと今まで家を建ててきた戸数のことです。
どんなハウスメーカも、どれほど施工技術や品質を高めたとしても、一定の確率で欠陥住宅は発生してしまいます。
そのため、着工戸数が多いということは、必然的に欠陥住宅が増えてしまうのです。
そのため、単純に欠陥住宅の数だけで、ハウスメーカーを判断してはいけません。
どのような欠陥が多いのか、理由について調べて、ハウスメーカーを選ぶべきです。
コストパフォーマンスが悪い
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴として、コストパフォーマンスが悪い家を建て続けていることが挙げられます。
主に大手ハウスメーカーはコストパフォーマンスが悪いです。
なぜなら、家を建てるための費用だけでなく、広告費や人件費などの経費が上乗せされて請求されるからです。
家の品質にこだわるのではなく、広告のためや人件費のためなど、家づくり以外の箇所での労力がかかっていることから、欠陥住宅が発生しやすいと言えます。
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶための7つのポイント!
最後に、欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためのポイントを7つ解説します。
- 営業担当者の見定めを行う
- 構造・工法をチェックする
- アフターサービス・保証内容の確認
- 住宅性能のレベルをチェックする
- ネット情報や口コミ、評判をすべて鵜呑みにしない
- 住宅の知識を身につける
順番に解説していきます!
営業担当者の見定めを行う
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためにも、営業担当者の見定めを行う必要があります。
なぜなら、家づくりの打ち合わせから工事中、引き渡し、引っ越し後までずっと関わり続けるのが営業担当者で、大きく家の品質や満足度に関係するからです。
そのため、営業担当者の見定めをしないで適当に進めてしまうと、要望が叶えられなかったり、家の品質や満足度が落ちたりします。
その結果、家を建てた後に後悔してしまうため、営業担当者の見定めは行う必要があります。
構造・工法をチェックする
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためにも、家の構造・工法をチェックしましょう。
なぜなら、家に使用している構造・工法によって欠陥住宅になる確率が変わるからです。
そのため、初めに木造・鉄骨造・コンクリート構造の3種類を選ぶことでしょう。
さらに、欠陥住宅を立てないハウスメーカーを絞っていくためにも下記の構造・工法は頭に入れておきましょう。
建物の種類や高さなどでも構造・工法は大きく異なりますよ。
構造・工法 | 特徴 |
木造軸組工法(在来工法) | 柱と梁だけではなく、筋交いという部材を取り入れて、建物の強さを出している。 |
モノコック工法(壁式工法) | 床・壁・天井の6面構造体で家を作る工法
。ねじれに強く、自然災害にもしっかり耐えてくれる。 |
ツーバイフォー工法(枠組壁工法) | 2×4の規格材を使用して枠組みを作り、内外に構造用合板を張り合わせる工法。
気密性・耐火性に優れている。 |
ツーバイシックス工法(枠組壁工法) | 2×6の枠組みを作る。壁が分厚くなったことで、気密性・断熱性が高くなる。 |
鉄骨軸組工法 | 柱・梁・筋交いだけでなく、材料に鉄骨を使った工法。3階建て以上の建物に使用されることが多い。 |
鉄骨ラーメン構造 | 柱と梁を溶接などで一体化させ、長方形のフレームを作る構造。耐震性・耐久性に強く、高層マンションなどで使用されていることが多い。 |
プレキャスト工法 | あらかじめ適度な大きさのコンクリート部材を成型しておき、現場で組み立てる工法。工期の短縮やコスト削減の強みを誇っている。 |
鉄筋コンクリート造 | 細い鉄筋を何本も使用して骨組みを形成し、コンクリートで固める工法。気密性・断熱性に特化しており、自然災害に強い。 |
アフターサービス・保証内容の確認
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためには、アフターサービス・保証内容の確認が必要です。
なぜなら、欠陥住宅を建てやすいハウスメーカーは、アフターサービス・保証内容の充実度が劣っている可能性があるからです。
少しでも欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶ確率を高めるためにもアフターサービス・保証内容の確認と共に「どれくらいサービスを受けられるのか」「無料なのか有料なのか」についても確認しておくと良いでしょう。
住宅性能のレベルをチェックする
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためにも、住宅性能のレベルをチェックしておく必要があります。
ここでのレベルとは、住宅性能を評価する等級のことです。
特に、チェックしておきたい性能箇所は、耐震性です。
なぜなら、日本では地震の発生率が高いからです。
耐震性を評価する耐震等級が低いと、すぐに家が倒壊したり、建物に損傷を与えたりなど被害を受けます。
欠陥住宅の多くは住宅性能が低いケースがあるため、事前にハウスメーカーのホームページや担当者に聞いておきましょう。
ネット情報や口コミ、評判をすべて鵜呑みにしない
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためにも、ネット情報や口コミ、評判をすべて鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、ネット情報や口コミなどで付いている悪い評価は、着工棟数のわずか数%にしか満たない数値だからです。
たまたま、ハウスメーカーとの相性や運が悪かったケースもあるため、鵜呑みにしてはいけません。
とはいえ、悪い情報や口コミ、評判は頭に残りやすく、どうしても選びにくいと感じることも多いでしょう。
そういった場合は、ハウスメーカーを調べる際に、初めからネット情報や口コミなどは満足度の高い情報は届きにくいといったことを認識し、ハウスメーカーを調べるようにしましょう。
複数社を比較・検討する
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためにも、複数社を比較・検討する方法がおすすめです。
1社だけ調べてハウスメーカーを決定してしまうと、他ハウスメーカーとの比較ができなくなります。
その結果、選ぶ予定のハウスメーカーの特徴や強みなどが明確にならず、家を建てた後に他のハウスメーカーに依頼すれば「欠陥住宅になっていなかった」「要望を叶えられていた」などと後悔してしまうケースがあります。
1社だけに絞って依頼してしまうと、リスクや後悔が多くなるため、依頼前に複数社を比較・検討しましょう。
住宅の知識を身につける
欠陥住宅を建てないハウスメーカーを選ぶためにも、自分で住宅の知識を身につけましょう。
なぜなら、住宅の知識が全く身についていない状態でハウスメーカーに任せてしまうと、欠陥住宅を建てるハウスメーカーは黙っていればごまかせると思い、完成まで進めてしまう可能性があるからです。
完成後に欠陥が発覚してからでは遅いです。
住宅の知識があれば、家を建てる前に欠陥住宅を回避できる可能性があります。
家を建てた後に後悔しないためにも、住宅の知識を身につけたうえで、ハウスメーカーに依頼しましょう。
まとめ
満足のいく家を建てるためにも、慎重にハウスメーカーを選ぶ必要があります。
とはいえ、選んだ方がいいハウスメーカーの特徴やポイントを知らなければ、欠陥住宅を建てやすいハウスメーカーを選んでしまうことに繋がります。
欠陥住宅を建てやすいハウスメーカーを選ばないためにも、本記事でご紹介した内容を参考にしていただき、ハウスメーカーを選びましょう!