やめた方がいいハウスメーカー10選!大手ハウスメーカーはやめたほうがいい?

「注文住宅でマイホームを建てたい!どこのメーカーを選べばいい?」

一生に一度の大きな買い物になるマイホームの建設だからこそ、絶対に後悔したくないですよね。

でも、ハウスメーカー選びを失敗してしまうと後悔する可能性が高くなります。

そこで今回は、注文住宅で家を建てる場合に「やめた方がいいハウスメーカー」について次のような内容でお話ししようと思います。

  • やめた方がいいハウスメーカーの特徴10選
  • 大手ハウスメーカーを選ぶかどうか迷ったら確認すべき3つのポイント
  • 信頼できるハウスメーカーかどうか、どうやって判断すればいい?

ということで、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

この記事のまとめ
  • 契約を急かされたり、知人からの勧めだったり、しつこい営業電話が理由でハウスメーカーと契約すると後悔する。
  • 相性の悪い営業担当者がいたり、オプションを次々勧めてくるハウスメーカーはやめた方がいい。
  • ハウスメーカー選びの際に口コミや評判をチェックするときは、バランスの取れた見方が必要。
  • 大手ハウスメーカーを選ぶかどうかを決める前に、3つのポイントを押さえておくと良い。
  • 信頼できるハウスメーカーには5つの特徴がある。

\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ?

※『これ』をしないと後悔するかも…。

目次

やめた方がいいハウスメーカー10選!選ぶと後悔する特徴を紹介

「注文住宅のはずなのに、こちらの要望があまり通らなかった…」

「ハウスメーカーに依頼してマイホームを建てたのに仕上がりの満足度が低い…」

「住みやすいイメージだったのに、実際に住んでみたらイメージと違った…」

人生で3回家を建てて、ようやく理想の家づくりができるようになると言われることがありますよね。

それほどマイホームの建設では後悔する人が多いということです。

ハウスメーカー選びの失敗は後悔につながります。

そこで、まずは選ぶと後悔してしまう可能性のあるハウスメーカーについてご説明することにしましょう。

やめた方がいいハウスメーカーの特徴は次の10個です。

  1.  契約を急かす
  2.  知人が関係しているなど、しがらみがある
  3.  営業電話が頻繁にかかってき過ぎる
  4.  営業担当者との相性が悪い
  5.  口コミや評判が悪い
  6.  営業担当者が調子の良いことばかり言う
  7.  経営状態が悪い
  8.  オプションを次々勧めてくる
  9. 営業担当者が完全なイエスマン
  10.  他社を貶める

それでは、このような特徴があるハウスメーカーを選ぶことで、どのようなトラブルが起きる可能性があるのかを含め、詳しく解説しますね!

契約を急かす

やめた方がいいハウスメーカーの1番目の特徴は、契約を急かすということです。

「契約を急かされて、流されて契約してしまった…」

営業マンからの圧力に負けて契約してしまうなんて絶対にやめた方が良いです。

契約を急かしてくるという理由で契約すると後悔することになります。

契約を急かす理由として考えられるのは次のようなことです。

  • ノルマを達成したい
  • 営業成績を上げたい
  • 給与アップを目指している
  • 営業に費やした労力や時間に見合う結果がほしい
  • こちらのスケジュールの要望に合わせようとしてくれている

1番最後の理由であれば、信頼できる営業マンだと言えますよね。

でも一般的に営業マンは自分のことしか考えていません。

契約を急かしてくるハウスメーカーを選んでも後悔することが多いのはそのためです。

契約を急かされた時は、次のように対処するのが効果的だと考えられます。

  • オプションや値引きなどの交渉をする
  • ライバル社のサービスについて提示する
  • マイペースに様々なハウスメーカーを比較する旨を伝える
  • 営業マンのペースにのまれないようにする
  • こちらの要望を幾つも提示して反応を見る

こうしたことを意識的に行った時に、営業マンとギクシャクするのであれば断った方が良いでしょう。

些細なことでも合わないと思ったら、その先にある大きなことでも合わない可能性があるからです。

このように、契約を急かしてくるハウスメーカーを選ぶと後悔します。

② 知人が関係しているなど、しがらみがある

やめた方がいいハウスメーカーの2番目の特徴は、知人が関係しているなど、しがらみがあるということです。

「知り合いが働いている会社だから選んでしまった…」

「知人からお勧めされて選んだけどイマイチだった…」

知人からの紹介だったり、知人が働いている会社だったりなど、しがらみがあるメーカーを選ぶのはやめた方が良いです。

しがらみがあるハウスメーカーを選ぶと、次のようなトラブルが起きることがあります。

  • 知人への遠慮から要望を伝えられず妥協してしまう
  • 住宅に欠陥が見つかって知人との関係まで壊れる
  • クレームを言いたい時でも知人だからと我慢してしまう
  • 料金に納得がいかなくても交渉しにくい

金の切れ目は縁の切れ目とも言われますよね。

住宅に欠陥が見つかったというような最悪の場合、マイホームの夢とお金と友情を同時に失うことになるのです。

このように、知人が関係しているなど、しがらみがあるハウスメーカーを選ぶと後悔します。

③ 営業電話が頻繁にかかってき過ぎる

やめた方がいいハウスメーカーの3番目の特徴は、営業電話が頻繁にかかってき過ぎるということです。

「カタログ請求をしたら、営業電話が頻繁にかかってくるようになった」

営業電話がしつこくて断りづらくなったという理由でハウスメーカーと契約するのはやめた方が良いです。

執拗さに圧倒されて契約すれば絶対に後悔します。

営業プッシュに負けると、その後のパワーバランスについても同じ状態が続く可能性が高いからです。

営業電話や営業メールなどを受け取らない設定にしておくと、しつこい営業電話などを回避できます。

でも、カタログを請求する時は、しつこく電話がかかってくるなんて予想していないですよね。

もし営業電話が頻繁にかかってくるようになった場合は、次のような方法で上手に対応することができます。

  • 無視はしない
  • 一度、電話に出て「こちらからご連絡します」と伝える
  • 他社メーカーと相見積もり中だと伝える
  • 他社メーカーに決めたので連絡しないでほしいと伝える
  • 電話に対応できる時間帯を伝える
  • 今後、しつこく電話してくる場合は絶対に契約しないと伝える

特に、無視はしないようにしましょう。

無視をしてしまうと、アポなし訪問がスタートするため負のループに陥るからです。

あいまいな態度や控えめな態度で断ると、逆に営業マンからのプッシュを受けやすくなります。

営業電話が頻繁にかかってくる場合は、しっかりと対応することがおすすめです。

営業電話が頻繁にかかってき過ぎるハウスメーカーを選ぶと後悔します。

④ 営業担当者との相性が悪い

やめた方がいいハウスメーカーの4番目の特徴は、営業担当者との相性が悪いということです。

「担当の営業マンとの相性が悪くて、打ち合わせのたびにストレスを感じる…」

相性が悪い営業担当者がいるハウスメーカーを選ぶのはやめた方がいいです。

担当の営業マンには、顧客とハウスメーカーを橋渡しする大事な役割があります。

でも、営業担当者との相性が悪い場合は、こちらの意向や要望が通らないことが多発する可能性が高いです。

そのため希望どおりの家にならないケースがあるため、後悔します。

営業担当者との相性の見分け方として、次のようなことをチェックするとよいでしょう。

  • 家づくりの経験や知識レベル
  • カタログなどに記載されている内容以外のトーク内容
  • 柔軟な対応力や理解力
  • 誠実に耳を傾けてくれるか
  • 説明や提案の信ぴょう性や信頼性

幅広い方面から質問してみると、営業担当者の性質やスキルが分かります。

こちらの話を聞いて復唱してくるレベルではダメです。

話をしっかりと聞いてくれる人は、様々な面でこちらの話に基づいた提案をしてくれます。

直感的に営業マンとの相性が合わないと思ったら、注意した方がいいでしょう。

担当営業者以外に不満がない場合には、ハウスメーカーに頼んで担当者を変更してもらうのがおすすめです。

このように、相性が悪い営業マンが担当になるハウスメーカーを選ぶと後悔します。

⑤ 口コミや評判が悪い

やめた方がいいハウスメーカーの5番目の特徴は、口コミや評判が悪いということです。

「口コミや評判は、自分には当てはまらないかもしれないから…」

確かに、感じ方は人それぞれです。

でも、悪いコメントが目立つハウスメーカーを選ぶと後悔します。

同じような悪評が多く見られる場合は特に、そのハウスメーカーを選ぶのはやめた方がいいです。

口コミや評判の全てを信じる必要はありません。

でも、実際に利用した人たちのリアルな声を聞けるというメリットもあります。

次のようなことをチェックすると良いでしょう。

  • 利用してみて良かったと思えるポイント
  • 気になるポイント
  • 体験談

口コミや評価などをチェックする際に大切なのはバランスです。

口コミが少な過ぎる場合は評価に偏りが出やすくなります。

逆に口コミが多過ぎる場合は、全体的な評価の中央値で判断するのがおすすめです。

もし自分にとって重要度の高い部分での悪評が目立つようであれば、それは危険サインだと言えます。

同じようなことが自分の身に起こらないとは言えないからです。

家づくりは、慎重すぎるぐらいの方が後悔が少なくて済むでしょう。

口コミや評判が悪いハウスメーカーを選ぶと後悔するのでやめた方がいいです。

⑥ 営業担当者が調子の良いことばかり言う

やめた方がいいハウスメーカーの6番目の特徴は、営業担当者が調子の良いことばかり言うということです。

「こんな条件の良い話を信じていいのかな?…」

そう思ったら、注意が必要です。

よく「うまい話には裏がある」って言われますよね。

調子の良いことばかり言う営業担当者がいるハウスメーカーを選ぶのはやめた方がいいです。

「営業マンから聞いていた話と違うんだけど…」

「メリットしかないって聞いていたのに、デメリットだらけ!」

マイホームを建てて実際に住んだ後にこんなモヤモヤが続くなんて絶対に嫌ですよね。

このようなトラブルの原因は、調子の良いことやメリットしか言わなかった営業担当者にあります。

調子の良いことばかりを言う人が信頼できる営業マンということではありません。

優良な営業担当者は調子の良いことだけでなく、懸念事項やデメリットも上手に伝えられるので、信頼され、営業成績も伸びます。

責任感のある営業マンこそ、気がかりな点やデメリットもしっかり伝えてくれるのです。

頼りにしていたのに、トラブルが起きた途端、調子の良いことばかり言っていた営業マンが雲隠れした、なんてこともあり得ます。

このように、調子の良いことばかり言う営業担当者がいるハウスメーカーを選ぶと後悔することになるのです。

⑦ 経営状態が悪い

やめた方がいいハウスメーカーの7番目の特徴は、経営状態が悪いということです。

「マイホームの完成間近で、ハウスメーカーが倒産した」

「マイホームは建てることができたけど、ハウスメーカーが倒産したから、メンテナンスをしてもらえない…」

「手抜き工事されていた!」

このようなトラブルの原因は、経営状態が悪いハウスメーカーに依頼したことにあります。

それで、経営状態が悪いハウスメーカーはやめた方がいいです。

どのメーカーを選んでも、欠陥住宅が発生する確率はゼロではありません。

でも、経営状態が悪いメーカーを選ぶと、コストを抑えるために手抜き工事をされるケースがあるのです。

意図的に欠陥住宅を建てられるのと、意図せずに欠陥住宅になるのとでは全然印象が違いますよね。

また、丁寧でクオリティーが高い家を建ててもらっても、倒産することで長期保証がなくなるケースも考えられます。

マイホームは建てる期間よりも、その後に住み続ける期間の方が長いです。

つまり、ハウスメーカーとは家を建てた後の方が長い付き合いになるということになります。

このようなわけで、経営状態が悪いハウスメーカーを選ぶと後悔することになるのです。

⑧ オプションを次々勧めてくる

やめた方がいいハウスメーカーの8番目の特徴は、オプションを次々勧めてくるということです。

「勧められるままオプションを付けたけど、ほとんど使っていない」

「オプションを付けたから予算を大幅にオーバーしてしまった」

「ノーマルの方が良かったかもしれない…」

こうした後悔の原因は、オプションを次々と勧められた時に断れなかったことにあります。

はっきり言って、オプションを次々勧めてくるハウスメーカーはやめた方がいいです。

営業マンはオプションを次々に勧めることで、売り上げを伸ばそうとしています。

注意していないと、営業マンの営利目的のためにカモにされてしまう可能性があるのです。

オプションを次々に勧められた場合の対処方法として、次のようなことができます。

  • オプションが自分にとって必要不可欠かどうかを考える
  • オプションの原価を調べる
  • 独自で入手して安価で後付けできるか検討してみる
  • 値引き交渉をしてみる

このようにして柔軟に対応してみるのがおすすめです。

信頼できる営業マンであれば、誠実に対応してくれるでしょう。

こちらの意向を聞かずにプッシュしてくるようであれば断った方がいいです。

そういうわけで、オプションを次々勧めてくるハウスメーカーを選ぶと後悔します。

⑨ 営業担当者が完全なイエスマン

やめた方がいいハウスメーカーの9番目の特徴は、営業担当者が完全なイエスマンということです。

「営業担当者が『大丈夫』って言ってくれたのに、全然大丈夫じゃなかった!」

このように、完全なイエスマンの営業担当者がいるハウスメーカーを選ぶのはやめた方がいいです。

トラブルが続いて後悔することになります。

ここで述べる「イエスマン」とは次の2種類です。

  1.  ハウスメーカーに対してのイエスマン
  2. 顧客に対してのイエスマン

どちらのイエスマンもトラブルの元凶になり得ます。

ハウスメーカーに対してのイエスマンであれば、こちらの意向は完全に無視してハウスメーカーのメリットを優先しがちです。

顧客に対してのイエスマンであれば、会社の意向は無視して顧客の意向だけを優先し、会社の経営悪化につながります。

会社の業績が悪化すれば顧客にも悪影響が及ぶため、誰の得にもなりません。

両者へのイエスマンであれば、優柔不断が発端となってトラブルが続くでしょう。

一般的に「イエスマン」は自分第一主義で、根底には「保身」が見られます。

中には、強い意志とスキルを持ち合わせた最強の「イエスマン」がいますが、そのようなタイプは稀少です。

それで、完全にイエスマンの担当営業者がいるハウスメーカーを選ぶと後悔します。

⑩ 他社を貶める

やめた方がいいハウスメーカーの10番目の特徴は、他社を貶めるということです。

「やたら営業マンが他社を貶めるので、良い気がしない」

「貶めているハウスメーカーの方が気になってきた…」

これは営業マンのスキルの問題ですよね。

はっきり言って、他社を貶めるようなハウスメーカーを選ぶのはやめた方がいいです。

誰かを貶める人って、視点を変えれば「誰のことも貶める」傾向があると言えます。

つまり、他社を貶める傾向が見られたら、顧客のことも貶める可能性があるということです。

また、営業マンはクライアントが他社に流れないようにするために他社を貶めている場合があります。

でもそれって自分の目的を遂げるために「貶める」という手法を使うっていうことですよね。

今後、意見がぶつかったときに「お客様は素人だから…」と貶められる側になるかもしれません。

そのように貶められて、こちらの意向ではなく営業マンの意向が強く反映された家が出来上がっても後悔するだけです。

他社と自社を比較するのは悪いことではありませんし、その比較によって良さを理解できるメリットもあります。

重要なポイントとなるのは、次のようなものです。

  • 根底に他社へのリスペクトが感じられるか
  • 他社の良さを純粋に評価できるか
  • 他社の良さを認めながら、自社にしかない強みをアピールしているか
  • 他社の名前を出さなくても自社のメリットを紹介できるか

他社へのリスペクトが感じられないのであれば、顧客へのリスペクトをもって対応してくれる可能性はかなり低いです。

このように、他社を貶めるような、他者へのリスペクトがないハウスメーカを選ぶと後悔します。

\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ?

※『これ』をしないと後悔するかも…。

大手ハウスメーカーはやめたほうがいい?やめるべきと言われる理由

「家を建てる時は大手ハウスメーカーを選べば安心なのかな?」

「大手はやめた方がいいって聞いたけど、どうして?」

実績のあるメーカーを選ぼうと思ったら、なんとなく大手メーカーを選びがちになりますよね。

大手メーカーを選ぶかどうかを決める時に押さえておくべきポイントは、次の3つです。

  • 大手ハウスメーカーには合う・合わないがある
  • 大手ハウスメーカーには、やめた方がいいと言われる理由がある
  • 自分の建てたい家のコンセプトを明確にすることが大切

これらの3つのポイントを押さえた上で、ハウスメーカーを選ぶなら後悔はしないでしょう。

ということで、詳しくご説明しますね!

大手ハウスメーカーは合う・合わないがある

大手ハウスメーカーを選ぶかどうかを決める前に押さえておくべきポイントの1つ目は、大手ハウスメーカーとの相性です。

結論から言うと、大手ハウスメーカーと相性が合うこともあれば、合わないこともあります。

相性が合わなければ後悔することになるでしょう。

大手ハウスメーカーにも小規模なハウスメーカーや工務店にも、それぞれメリットやデメリットがあります。

ほかの誰かが大手ハウスメーカーと相性が合うと感じても、自分が大手ハウスメーカーと相性が合うとは限りません。

「大手のハウスメーカーだから安心。小規模な工務店だから心配」といった先入観は後悔する原因になります。

ハウスメーカー選びの時は、バランスの取れた見方と総合的な判断が重要です。

「大手ハウスメーカーだから」という理由だけでハウスメーカーを選んでしまうのはやめた方がいいでしょう。

前もって、メーカーそれぞれの特徴やメリット・デメリットなどを調べて、相性が合うかどうかで決めることをおすすめします。

後悔しないためには、ハウスメーカーとの相性チェックが大事です。

大手ハウスメーカーはやめたほうがいいと言われる理由

大手ハウスメーカーを選ぶかどうかを決める前に押さえておくべきポイントの2つ目は、真相を知るということです。

すでにお伝えしたとおり、大手ハウスメーカーと小規模な工務店のどちらにもメリットやデメリットはあります。

それなのに、大手ハウスメーカーはやめた方がいいと言われることがあるのです。

その理由について簡単に挙げると、次の通りです。

  • ある程度の自由はあるけど、自由度が高いとは言えない
  • プランや設備の選択肢が限られている
  • 着工してしまったら細かい変更ができない
  • メンテナンスや無料修理などの範囲が細かく決まっていることがある
  • 思い通りのデザインにならないことがある
  • 費用が高いことがある

注文住宅で家を建てたい場合、自由度が高い方がうれしいですよね。

大手ハウスメーカーを選ぶと、ある程度の自由度はあるものの希望が詳細まで通るわけではありません。

プランやデザインがあらかじめ決まっていることが多いため、細部にわたって思い通りのデザインにならない場合もあります。

また、大手ハウスメーカーは人材や広告や技術開発にコストをかけているためコスパが悪くなる可能性が高いです。

そういうわけで、大手ハウスメーカーはやめた方がいいと言われることがあります。

こうした真相を知った上で、選ぶかどうかを決めると良いでしょう。

自分の建てたい家のコンセプトを明確にすることが大切

大手ハウスメーカーを選ぶかどうかを決める前に押さえておくべきポイントの3つ目は、自分のコンセプトの明確化です。

自分の建てたい家のイメージや希望がはっきりしなければ、どこのメーカーを選べば良いのかすら分からなくなります。

例えば、次のようなコンセプトを参考にしてみてください。

  • 耐震性や耐久性や耐火性に優れた高性能な家
  • 断熱性や気密性が高い家
  • ほこりや花粉やPM2.5などの侵入を防げる家
  • デザイン性が高い家
  • エコライフが実現できる家
  • 開放感のある広々とした家
  • 木を贅沢に使ったナチュラルテイストな家
  • モダンテイストな家
  • クラシックテイストな家
  • 内装や外装にこだわりがある家
  • メンテナンスフリーの家

こうしたコンセプトがはっきりしていれば、後はこのコンセプトに合わせてメーカーを選べば良いのです。

大手ハウスメーカーだとしても、自分の建てたい家のコンセプトに合わなければ選ばない方が良いでしょう。

コンセプトに合わないメーカーを選んでも後悔するだけだからです。

このようなわけで、大手ハウスメーカーを選ぶ前に、自分のコンセプトを明確にすることをおすすめします。

\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ?

※『これ』をしないと後悔するかも…。

信頼できるハウスメーカーの選び方は?口コミもしっかり確認!

「大手メーカーもいいけど、やっぱり信頼できるハウスメーカーを選びたい!どうやって選べばいい?」

そう思ったら、これからご説明することを参考にしてみてください。

信頼できるハウスメーカーには次の5つの特徴があります。

  1. 営業担当者が真摯に対応してくれる
  2. 予算に合わせた適切な提案をしてくれる
  3. 口コミや評判がいい
  4. 経営状態が安定している
  5. 他者の強みをよく理解している

ということで、詳しくご説明しましょう!

① 営業担当者が真摯に対応してくれる

信頼できるハウスメーカーの1つ目の特徴は、営業担当者が真摯に対応してくれるということです。

オリコン顧客満足度の総合ランキングTop3のハウスメーカーを例に挙げてみることにします。

  1. スウェーデンハウス
  2. 積水ハウス
  3. ヘーベルハウス

これらの満足度の高いハウスメーカーに共通しているのは「営業担当者の真摯な対応」です。

  • 営業マンが提供してくれる情報が分かりやすい
  • 営業マンとの打ち合わせがしやすい
  • 営業マンに対応力があって頼りになる

このように評価されるのは、営業担当者が真摯に対応した結果だと言えます。

真摯に対応してくれる営業マンだったら、安心して家づくりのお手伝いを任せられますよね。

そういうわけで営業担当者が真摯に対応してくれるハウスメーカーは信頼できるハウスメーカーだと言えるでしょう。

[参考:オリコン顧客満足度「【2023年】ハウスメーカー 注文住宅 オリコン顧客満足度ランキング」]

② 予算に合わせた適切な提案をしてくれる

信頼できるハウスメーカーの2つ目の特徴は、予算に合わせた適切な提案をしてくれるということです。

打ち合わせをしていると、オプションに気がとられて予算を忘れてしまうということがあります。

注文住宅でよく見られる失敗が「予算オーバー」です。

予算を忘れてオプションを付けてくれた方が、営業マンの売り上げにつながります。

「顧客の要望だから少々予算をオーバーしても大丈夫だろう…」と考えることもできるでしょう。

ただし、誠実な営業マンはこちらが提示した予算に合った提案をしてくれます。

顧客への優しさは、顧客のお財布への配慮によっても判断できるということです。

打ち合わせの際には夢がふくらみがちで予算をオーバーしがちだという現実的な見方ができる営業マンは信頼できます。

後悔しないようにサポートしてくれたら安心ですよね。

「お客様の予算でしたら、この方法やこの方法…さらに…」と提案してくれると信頼度はもっと高くなります。

このように、予算に合わせた適切な提案をしてくれるハウスメーカーは信頼できるハウスメーカーです。

③ 口コミや評判がいい

信頼できるハウスメーカーの3つ目の特徴は、口コミや評判がいいということです。

口コミや評判をチェックして、実際に利用した人のリアルな声を聞くことは役に立ちます。

ただし、口コミや評判には偏りが出ることがあるので、バランスの取れた見方や総合的な判断が大切です。

口コミの内容だけでなく背景なども考えると良いでしょう。

口コミの数が多い場合は、全体的な傾向をチェックするのがおすすめです。

信頼できるハウスメーカーの口コミには「満足度の高さ」を示すコメントが多く見られます。

例えば、顧客満足度アワードの総合ランキングTop3社の口コミや評判を参考にできるでしょう。

「営業の方の知識が非常に豊富で頼りになった」

「何も不満がなかった」

「こちらの意思や意図が正確に伝わった」

「担当営業者の感じが良くて好感が持てた」

「思い通りのマイホームを建てられて満足」

「知識が豊富で、こちらの希望をよく聞いて、適切に対応してくれた」

「対応力が高く、安心感がある」

このように、満足度の高い口コミが多く見られるハウスメーカーは信頼できるハウスメーカーということになります。

[参考:オリコン顧客満足度「【2023年】ハウスメーカー 注文住宅 オリコン顧客満足度ランキング」]

④ 経営状態が安定している

信頼できるハウスメーカーの4つ目の特徴は、経営状態が安定しているということです。

経営状態が悪化しているハウスメーカーを選ぶと様々なトラブルが起きる可能性があり、後悔してしまいます。

それで、経営状態が安定しているかどうかをチェックすることは大事です。

「選ぼうとしているハウスメーカーの経営状態を知りたいけど、どうしたらいい?」

経営状態を知るのって難しそうって思いますよね。

でも、ホームページの企業情報を見ることで経営状態を知ることができます。

その際に、チェックする部分は資本金と売上金です。

「ハウスメーカーのホームページはメーカー側にとって良い情報しか書いてないはずだから信用できない」

そう思ったら、ハウスメーカーが提出している決算報告書を閲覧すると良いでしょう。

経営状態が安定していれば、コストカットのために欠陥住宅を建てられるという心配がなくなります。

アフターサービスを受けられなくなって後悔する、なんてこともありません。

経営状態が安定しているハウスメーカーは信頼できるハウスメーカーです。

⑤ 他社の強みをよく理解している

信頼できるハウスメーカーの5つ目の特徴は、他社の強みをよく理解しているということです。

他社の強みをよく理解している営業マンは、他社を貶めるようなことはしません。

貶める必要がないからです。

ハウスメーカーにはそれぞれ魅力的な強みがあります。

他社の強みをよく理解しているハウスメーカーは、他社の強みに負けないほどの自社の強みを教えてくれるのです。

営業マンが他社を貶める時は、クライアントが他社に流れないようにするために必死であると考えられます。

自社の製品に対するプライドや豊富な知識があれば、そのような手法を使わなくてもいいはずです。

他社をリスペクトをしながら自社のアピールができるのは、それだけ知識が豊富であるということでもあります。

知識が豊富な営業マンは頼りになりますよね。

良い製品はアピールしなくても顧客がつきます。

つまり、他社の強みをよく理解して余裕のある営業をしてくれるということは、それだけ自社の製品に自信がある証拠です。

また、他社をリスペクトしている営業マンは顧客のこともリスペクトしてくれます。

バランスの取れた対応をしてくれるので、ストレスフリーで打ち合わせができるでしょう。

このようなわけで、他社の強みをよく理解しているハウスメーカーは信頼できるハウスメーカーと言えます。

\ 初めての注文住宅で失敗したくない方へ?

※『これ』をしないと後悔するかも…。

まとめ

今回は、注文住宅で家を建てる場合に「やめた方がいいハウスメーカー」について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?

やめた方がいいハウスメーカーには、10の特徴があります。

  1. 契約を急かす
  2. 知人が関係しているなど、しがらみがある
  3. 営業電話が頻繁にかかってき過ぎる
  4. 営業担当者との相性が悪い
  5. 口コミや評判が悪い
  6. 営業担当者が調子の良いことばかり言う
  7. 経営状態が悪い
  8. オプションを次々進めてくる
  9. 営業担当者が完全なイエスマン
  10. 他社を貶める

上記のような特徴を持つハウスメーカーを選ぶと必ず後悔します。

大手ハウスメーカーを選ぶ際は相性を大事にした方が良いでしょう。

どれだけ評判が良いメーカーだとしても、合う・合わないには個人差があるからです。

大手ハウスメーカーにも小規模な工務店にもメリット・デメリットはあります。

大手だから良い、大手だから悪いということではありません。

ただし、「大手ハウスメーカーだから」という理由だけで選ぶと後悔することがあります。

それで、バランスの取れた見方と総合的な判断が重要です。

以下の理由で、大手ハウスメーカーはやめたほうがいいと言われることがあります。

  • 自由度が低い
  • プランなどの選択肢が限られている
  • 着工後の細かい変更ができない
  • アフターサービスのデメリット
  • 全てが思い通りのデザインにならない
  • コスパ

このような真相を知った上で大手ハウスメーカーを選ぶかどうか決めることができるでしょう。

また、大手ハウスメーカーに依頼する場合は、自分の建てたい家のコンセプトやイメージを明確にしておくのが大切です。

自分のコンセプトに合えば、大手ハウスメーカーを選んでも後悔する可能性は低くなります。

信頼できるハウスメーカーの特徴は、次の5つです。

  1. 営業担当者が真摯に対応してくれる
  2. 予算に合わせた適切な提案をしてくれる
  3. 口コミや評判がいい
  4. 経営状態が安定している
  5. 他社の強みをよく理解している

信頼できるハウスメーカーかどうかは、口コミなどもしっかり確認して選ぶようにしましょう。

ただし、口コミや評価をチェックする時は、バランスの取れた見方が大切です。

信頼できるハウスメーカーを選ぶなら、後悔しない家づくりができます。

これから注文住宅を建てようと思っておられる方も、そうでない方も、ぜひ参考になさってみてくださいね!

初めての家づくり!理想の家をお得に建てたい方へ

初めての家づくりで失敗したくないけど、どうやって情報収集したらいいのか分からない。

お得に理想の家を建てたいけど、どのハウスメーカーがいいのか分からない。

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そんな時、最初のステップとしておすすめなのが、写真やプラン、間取り付きの住宅カタログです。

というのも、たくさんの実例写真を見ることで、住みたい家、住みたくない家のイメージがはっきり分かるからですね。

家の写真やプラン、間取りなど具体的なイメージができたら、あとは住宅メーカーを決めたり、展示場に行けばOK!

このように、初めての家づくりでは『どんな家に住みたいのか具体的なイメージをすること』が一番大切になります。

実際、家を建てる人は住宅カタログでの情報収集からスタートする人がほとんど。

家づくりの予算や間取りなど、希望に合った住宅カタログが無料でもらえるので、ぜひ最初のステップとしてチェックしてみてください!

↓  ↓  ↓

おすすめの無料カタログ:LIFULL HOME’S

■ こんな人におすすめ

  • 世帯年収300万円?700万円の方
  • 家づくりの情報収集をしたい方
  • 写真や間取り、プラン実例を見たい方
  • 希望に合った条件の家を見たい方
  • なるべくお得に理想の家を建てたい方

    \ 初めての家づくりで失敗したくない方へ?

    ※まずは無料カタログで具体的なイメージを!

    【LIFULL HOME’S 公式サイト】

    住宅カタログを無料で受け取る

    『LIFULL HOME’S』は日本最大級の不動産・住宅サイトで、家づくりのための住宅カタログも無料で提供しています。

    無料にも関わらず、豊富な写真や間取り、プランの実例など家づくりのヒントがたくさん詰まっている人気のカタログです。

    大手の『LIFULL HOME’S』が提携している住宅メーカーは約650社以上

    もちろん、47都道府県全てに対応しています。

    その中からたくさんの写真やプラン実例を見て、理想の家を具体的にイメージできるのが大きなメリットです。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    目次